老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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ヴォローナ・リポート 『狡竜の包囲陣』

ラームです(ぺこり)

新PVも発表され、いよいよ発売の時が指呼の間に迫ってきたP3rd。
多くがそこにも登場するであろうtri-の大型モンスターについて所感を記すヴォローナ・リポートも、
この時期になってようやく凍土の地に辿り着きました。
なんとかP3rdの発売までに全種を紹介したいところですが、難しいかもしれませんね(滅)
ともあれ狩りと同じように慌てて納得の行かない結果を出す事にならぬよう、落ち着いて筆を進めていこうと思います。

それでは今回の本題へ。




右後方から攻撃の気配。
すんでのところで跳び避けた私に今度は別のバギィが喰らいついてきた。
左腕のガードでそれを受け払い、どうにか凌ぐ。

暗中の敵性戦力はドスバギィ1頭と随伴するバギィがおそらく4~5頭。
洞窟に差し込む光は弱く、この場所では彼らの体色が保護色になる事もあって正確な視認が難しい。
加えてこの波状攻撃である。ドスバギィの動向に対する集中はおろか、リロードを行なう余裕すらなかった。

攻撃を全て回避できれば疲労を誘って逆撃を与える事も可能であろうが、
ドスバギィの攻撃は非常に避けにくく、加えて配下のバギィたちとの連携も巧みであった。
大きな痛手を一撃で受ける事はないものの、軽微なダメージが確実に私の行動力を奪っていく。
そして負傷に対する応急処置をしようにも、それが許されるような間隙は存在しない。

このままこの包囲陣の中に留まっていては、力尽きるのを座して待つのと同じである。
私は何としても突破を図らねばならなかった。

                                    ──『黒き鳥の報告書』より抜粋




大きなトサカと蒼い体色が印象的なドスバギィ。
極寒の凍土に棲息する小型鳥竜種・バギィの群れを束ねるリーダーであり、
凍土においてハンターが初めて本格的な狩猟の依頼を受けて挑む事になる大型モンスターです。

“狡竜”ドスバギィ

ドスバギィは孤島や砂原を縄張りとするドスジャギィと近い種族であり、キャラクター的にも共通点が多く認められます。
配下の小型モンスターを数匹を引き連れて縄張りを巡回し、
事が起これば鳴き声で配下を召集したり攻撃指示を下したりする性質はドスジャギィと共通のものですし、
戦闘時のアクションモーションもドスジャギィから流用されているものがほとんどとなります。

凍土に訪れる段階ではさほどの驚異ではなくなっているはずの、ドスジャギィのグレードアップモンスター。
一見してプレイヤーを凍土での戦闘に慣れさせるための相手であり、またその評価は概ね間違ってはいないでしょう。


しかしだからといってドスバギィが楽に狩れる狩猟目標かといえば、自分は決してそうではないと思います。

まず、アタックが非常に巧妙です。
攻撃アクションのモーションそのものはドスジャギィのそれとほとんど変わらないのですが、
それを巧みに組み合わせてこちらの予測の裏をかくかのような攻撃を行なってくる事が多いのです。

例えばドスジャギィの場合は前進かみつき×2や尻尾振り回し×2といった確定の連続攻撃を行なっていたところを、
ドスバギィは前進かみつき→尻尾振り回し、前進かみつき→旋回かみつきというように細かく連携を分岐させてきます。
各アクションは予備動作がほとんど無く判定も大きめ、また前進かみつきなどは方向修正の性能も高いため、
的確な連携を繰り出されると回避に集中していてなお、どうしても攻撃を避けきれないというような場面も出てきます。
(攻撃精度という一点に絞って考えれば、tri-でも屈指の能力を持つモンスターであると感じています)
またガードに徹しようとしても、旋回かみつきのアクションでガードの裏を突かれてダメージを受けるような事も。
これらの攻撃は一撃の威力こそそれほどの痛手ではありませんが、着実にハンターの体力を削り取るものです。

妨害安眠

そして配下であるバギィたちとの連携。これがドスバギィに対する立ち回りをさらに難儀なものにしています。
バギィは基本的にジャギィと同じ動きをする小型モンスターですが、
遅効性の催眠液を吐きつけるという厄介な攻撃手段を持っており、ジャギィに比べて脅威度が格段に高まっています。
催眠液がドスジャギィの動きに集中しているハンターの視界外から飛んでくるような事も少なくなく、
これに被弾してしまった場合は直接のダメージこそないものの行動は大きく制限され、
そのまま眠ってしまうような事になればドスバギィ最大の破壊力を持つタックルの餌食になる確率が大きく高まる※事に。
(※ドスバギィは標的が眠った場合、高確率でタックルを行なうように思考設定されているようです)
前述したドスバギィの巧妙な攻撃で体力を削られてしまっていた場合、
この連携攻撃でキャンプ送りになってしまうような事も十分にあり得ます。

バギィ・パック

高い戦闘能力を備えた自身の攻撃で標的の体力を確実に削り取りつつ、
同時に自身を標的の目を引きつける囮とし、配下との連携により好機を演出して一気に仕留める。
生態表現の面では雌雄で外見上の差異が無かったりするなどドスジャギィの一党にやや後れを取りますが、
こと戦闘に関して言うならば、ドスバギィ一党のスタイルは芸術的な完成度を持っていると思います。

リーダーの戦術

その一方、ドスバギィたちはあくまで『プレイヤーを凍土での戦闘に慣れさせるための相手』としても機能しています。
確かに厄介な相手ではあるのですが、“やりすぎた”強さは持っていないのです。

ドスバギィの攻撃判断は前述したように的確で避けにくく、地味ながら確実にプレイヤーの体力を削り取ってくるものです。
しかしながらそれは逆に言えば、一撃が致命打となるようなパワーは持ち合わせていない事も意味します。
装備強化を十分に行ない、体力がある程度削られてきたら潔くエリアを離脱して回復を行なうなど、
過度の準備不足や残り体力を無視した無理な攻め込みがなければ、狩猟を達成する事は難しくはないでしょう。
バギィたちとの連携にしても睡眠無効スキルを発動させておけばほぼ完全に無力化できますし、
まずバギィに狙いを定めて頭数を減らしておく事でも脅威度を大きく減じる事が可能です。
また彼らの戦術の基本として群れで単体を集中攻撃するという前提がありますので、
標的が複数である場合は統制を欠き、群れとしての戦闘能力が低下します。集団狩猟も有効な対抗手段ですね。

このように想定し得る状況に対する必要な準備を行い、ある程度の慎重を期して行動すれば、
ドスバギィの一党は決して必要以上の難敵とはなりません。
他の多くのモンスターでも感じられる事ではありますが、この辺りの調整は本当に見事です。

凍夜に吼ゆ

間もなく発売となるP3rdでも登場が確定しているドスバギィとその一党。
見知らぬ武器種を携えた多くのハンターと相まみえる事になるでしょうけれども、
彼の地でも持ち味である見事な集団狩猟の技を披露しつつ、
また同時に凍土に挑む者の力量を自覚させる番人としての役割を果たして、
手合わせをしたハンターの印象に残るモンスターであり続けて欲しいなと思います。



さて、それでは今回はこの辺りで失礼を致します(ぺこり)
本日もどうぞ、良い狩りを。
  1. 2010/11/15(月) 10:03:04|
  2. MH tri-
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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  1. 2010/11/16(火) 20:09:43 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

こんばんは!

ドスバギィ、オフライン下位では素材も報酬もあまりレアではないため、ドスギアノス程度の認識しかされないモンスターですね(^・ω・^)
…オンライン上位になれば、いにしえの龍骨や鳥竜玉なんかを採取するために狩猟目標にされ、意外にもソロで相手をすると配下のバギィ達に囲まれて痛い目に合うという…f^_^;)
それゆえに、生態を観察するには絶好の相手ではありました。

ガンナーとしては、3triでバギィ素材のボウガンが存在しなかったので、p3rdではどのようにバギィ素材を武器に還元するのか楽しみです☆

p3rd発売まで、あとわずか。
3triの世界での相棒、肉焼きチャチャプーと自分専用に調整されたヘビィボウガンの思い出を胸に、自分のキャラクターも新たな大地へと旅立つ準備を始めました。
いざ、新大陸へ!

それでは今日も、よい狩りを(^・ω・^)!
  1. 2010/11/16(火) 20:30:49 |
  2. URL |
  3. Nido #SFo5/nok
  4. [ 編集]

凍土に続く道>Nidoさん

いらっしゃいませ、こんばんはー^^

うむ・・・ドスバギィ、なんとも地味なモンスターですよね(爆)
戦力としては厄介ではあるものの過度な驚異にはなりませんし、
作成できる武具にしても武器は睡眠、防具は捕獲名人と常用するタイプのものではありません。
上位の鳥竜玉集めではにわかに脚光を浴びる事になるわけですが、
それにしてもドスジャギィ2頭の狩猟クエストで代用されてしまう事もあるという・・・何とも不憫な感じがします。
厳しい環境の中で生きる生物の強靭さや知恵が感じられる相手であり、自分個人としては気に入っているのですが。

そういえばバギィのガンパーツは無かったですよね。
何故か上位限定パーツのブリザードカノンに設定されていた、
氷結弾や睡眠弾の扱いに優れた中堅パーツとしてあってもよかったのではと思うところです。
ジャギィ素材でジャギットファイアでしたから、バギットファイアとか・・・何だかすぐ折れてしまいそうな名前ですな(爆)
自分もまた今回数が揃うであろう、新素材を用いたボウガンたちを目にするのを楽しみにしています。
バズルボローカのフルフレームとか、そういう感じになるのか・・・。

モガの村、チャチャ、組み立て式のボウガン、ラギアクルス。
tri-からP3rdに狩りの舞台が移行するに当たって、無くなるものもまた少なくはありません。
でもtri-で我々が刻んできたそうしたものたちとの思い出は、
新しい狩場において狩猟生活を送る中でもまた、きっと道を見出していく助けになってくれるだろうと思います。
ポッケ村での狩りをを長く愛し、そこから直接ユクモ村に向かうハンターたち。
モガの村やロックラックで新たな世界に触れ、さらなる新天地を求めてユクモ村に向かうハンターたち。
それぞれがどのような狩りの道を組み立てていくのか、それもまた実に楽しみなところです。

今回もコメントを頂きまして、本当にありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽に声をおかけくださいませ。それではどうぞ、これからも良い狩りを!
  1. 2010/11/17(水) 18:02:31 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

私は、今丁度バギィたちに苦戦を強いられています。そう、体験版ボルボロス亜種討伐で……。

ただでさえ強敵であるボルボロス亜種にバギィが加わるエリアでは、ちょっとした油断が死に直結します。

落とし穴中に夢中で攻撃していると、後ろから眠らされることなど日常茶飯事。しかもバギィ連中、眠らせた後は彼らから攻撃を仕掛けてくることが殆ど無いような……。

確かに、眠らせた相手をワザワザ起こすのは愚の骨頂。ヤツらもそれを分かっているかの如く、眠った我が身の回りを飛び跳ねるだけ。そういう時は決まって、復活したボルボロス亜種の渾身の突進で叩き起こされます。

ボスが居なくてもこの厄介さ、ドスバギィまで加わった日にはどうなることか。今から凍土に行くのが怖くなりますねw

ではでは、お互いに良い狩りであらんことを!
  1. 2010/11/19(金) 14:59:34 |
  2. URL |
  3. かにマジン #rKPxbfVA
  4. [ 編集]

スリーピング・ヘルム>かにマジンさん

どうもどうも、いらっしゃいませー(ぺこり)

氷砕竜百頭狩りの猛者も、やはりあのはしこい連中には悩まされてしまいますかー。
決してゲネポスやランゴスタのようにしつこくアタックをかけてくるわけではないのですが、
こちらが注意を切らした絶妙のタイミングで仕事をしてくる事が多いですね。
見事な手並みと感じ入りもするのですが、全くもって腹立たしい連中です(笑)

ウルクススやボルボロス亜種などの登場で凍土も賑やかになってきた昨今、
元祖凍土組の先鋒であるドスバギィとその一党も、存在感を増すために負けじと奮起してくるところでしょうね。
巧みな包囲陣に足をすくわれないよう、こちらもしっかり装備と腕を磨いて参りましょう。

かに氏のメイン武器もまずはハンマーと決まったようですし、後はユクモ村への入村手形が届くのを待つばかりですね。
新たな狩場にて『ヘルガン狩日記』の面々がどのような楽しげな狩猟漫ざ・・・もとい!(爆)
狩猟生活を送る事になるのか、自分も大いに楽しみにさせて頂きたいと思います^^

今回もコメントを頂きまして、本当にありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽に声をおかけくださいませ。そしてこれからもどうぞ、良い狩りを!
  1. 2010/11/21(日) 16:37:46 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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