老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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梟の爪と喧嘩師の拳

ラームです(ぺこり)

“燻ぶるフクロウ”、そして“喧嘩師”という通り名のハンターがいます。
自分にとってはドンドルマに籍を置いていた頃からの信頼する狩り仲間であり、また尊敬すべき猟友です。

今回はその御二方と共に赴いた日々の狩り中から、印象に残った回のお話をお送りします。




梟の目は暗中に輝く

とある平日の昼下がり。
休日だった自分は夜になるといつも『正直村』が立ち上がる場所で単独狩猟を行なっていたのですが、
そこに不意に現れたのはフクロウさん。
お互い「なぜこんな時間に・・・」という感じになったのですが(笑)、それはそれ。
せっかく狩人が二人揃ったのだから、と狩りに何度か出かける事になりました。

うち一回は凍土に巣食う毒怪竜ギギネブラの狩猟だったのですが、
ここでフクロウさんが自分を大いに感嘆させる手腕を発揮されました。

ネブラといえば旧シリーズのフルフルのように天井に張り付いてからの行動が得意技。
この時もいつものように視界の悪い洞窟の中、さっそく天井に向かって飛び上がります。
自分はこの時はランス『特捜隊専用槍【百狐】』を担いでクエストに向かっているため、
この方法で距離を取られると攻撃できる手段がありません。
一方ガンナーであるフクロウさんはさっそく銃口を上に向けて射撃を開始。

と、射撃で怯んだネブラが落下してきました。
今回はモンスターの怯み落下に風圧がありませんので、大きな攻撃のチャンスです。
ここぞとばかりに槍を繰り出して、ネブラの体力をごりごりと奪い取ります。

・・・ここまではしかし、いつもの狩りの中でも割合によく見られる光景です。
ですがこの日のフクロウさんの活躍はここからが本番でした。

とにかくギギネブラが天井に張り付くと見るや落とす落とす。
ガンナー一人で1クエスト中にここまでネブラを墜落せしめる事ができるとは・・・。
いつもであれば、基本的に攻撃の届かぬ高みからこちらを嘲笑っているようにも見えるギギネブラ。
それが殺虫香を焚かれた羽虫の如く落ちまくる様子に、こちらも大いに気勢を上げて【百狐】の穂先を突き込みます。

たまらず洞窟の外に逃げ出したギギネブラですが、天井の無い場所ではなおさらにこちらのペースです。
順調に追い込みを仕掛けられたネブラが、脚を引きずって逃走に入ります。
逃がすものかとランスのお家芸であるチャージ(突進攻撃)を仕掛け、大きく怯ませる事に成功。
ですがこの流れでは仕留めきれずにネブラは翼をはためかせて飛び上がってしまいました。

(あー、逃がしたかぁ)

もうこのすぐ後に仕留めきれる事は間違いないでしょうが、若干の悔しさが心中に湧き上がります。

が、その感情を切り替える間もなく、ネブラが再度凍土の硬い地面に叩きつけられました。
言うまでも無く、フクロウさんの対空射撃によって落下してきたものです。

これはもう絶対に逃がすわけにはいかねぇ(笑)
落下してもがいているネブラは平たい体がこの時は仇となり、ランスのチャージが通り抜けにくい形です。
容赦なく襲いかかる【百狐】の突撃に伴う連続砲撃(※脳内変換。実際は火属性攻撃)とフクロウさんの狙撃。
ネブラもさすがにこの猛攻には耐えられず、凍土に散ったのでありました。

それにしてもフクロウさんの撃墜が印象に残った狩りでした。
自分もネブラ戦でボウガンを持ち込んだ時は少なからず撃墜を狙うのですが、
特に上位の個体は怯み耐性も高めで思うようにいかない事が普通です。
それがああ何度も落ちてくるという事は、フクロウさんのエイミングが人一倍しっかりとしているのに他ならないでしょう。

普段は正直村の気のいい村長さんとしていじられてしまう事も多いフクロウさん。
能あるタカならぬフクロウの柔らかな羽毛に隠された鋭い爪を見た、そんな狩りでありました。



背中を預けて

“喧嘩師”スカさんと闘技大会『闘技王の大連続狩猟』(ボルボロス→ベリオロス→リオレウス)に挑んだ時の事。
ボルボロスとベリオロスに関しては大きな危機も無く首尾よく片付けた自分たちでしたが、
この日は自分の方に思いがけない大きなピンチが待っていました。

降り立った最後の相手は大空の王者、リオレウス。
強敵ではありますが、今までのシリーズでも今作においても十分に経験を積んできた相手です。
実際に途中まではさほどの危機もなかったわけですが、それがいけなかったのか。

ガンナーであった自分が、甘めのリロードに突進を合わされて転がります。
ダメージは大きいですが、追撃を受けなければすぐに戦列復帰できる状態です。ここは落ち着いて退避したいところ。
しかしその気配に勘付いたのか、レウスが巧妙にも対地ブレスでスカさんに牽制を加えつつ、
こちらの動きをホバリングと着地の風圧によって連続で封じ込めてきます。これはまずい・・・!

ぐるりとこちらに向きを変えるリオレウス。
ヴォローナの硬直は解けそうですが距離は目と鼻の先、突進をやられれば回避は間に合いません。
リオレウスの眼光に久しぶりの恐怖を覚えつつ、覚悟を決めたのですが・・・。

そこにヴォローナの斜め後ろ、画面の外から飛び込んできたのはこの時ランスを選んでいたスカさんでした。
チャージの猛突進で回避できるタイミングに無かったヴォローナを突き飛ばしつつ、自身もその場を駆け抜けます。
そしてその一瞬後にその場所を踏み潰しつつ走り抜けていくリオレウス。
この救助で自分はなんとかダウンを免れ、無事に体勢を立て直す事が出来ました。


「危なかったなw」


「助かります!」


余裕の無い状況で自分の方は定型文による返答でしたが、これ以上ない心からの言葉でした。
その後は気を引き締めてリオレウスに対峙し、無事にこれを下す事が出来ました。


思い返してみるに、こういう判断ができる狩人はそう多くないだろうな、と思います。
少なくとも自分にはこの救助を行なう事はできなかったでしょう。

まず味方が非常に危ない状況にある事を察知し、それに対して自分の取り得る行動を判断し、
それをその状況に間に合わせるように行動する。
そして何より窮地を救うのに自己犠牲を以てするのではなく、自身の安全をも確保しつつそれを行なう。
文章にすれば簡単ですが、実際に狩場に立ってこれを適切に行なうのは非常に難しい事です。
長く狩場に在って色々な状況を見、多くの武器の扱いに精通した狩人だけが為し得る熟練の技ではないかと考えます。
自分もいつか、こういう狩人になる事ができるのか・・・。

人柄と技量を非常に高いレベルで併せ持つ紅き喧嘩師。
その真髄の一端を見たと思える、闘技場での一幕でした。



こうして改めて思い出を綴っていると、自分は本当に猟友に恵まれていると感じます。

いつかは別れの時が来るのでありましょう。
でも自分はこうした人々と少しでも長く共に狩場に立ち続け、
『モンスターハンター』の世界で様々な感動や記憶を共有できていければいいなと思います。

一人で、モンスターの息吹を真正面から感じながら挑む単独狩猟。
信のおける仲間と共に記憶を作り、刻んでいく集団狩猟。
モンスターハンターの楽しみは、自分にとっては本当に奥が深いものです。


さて、それでは今回はこのあたりで失礼を致します(ぺこり)
本日もどうぞ、良い狩りを!
  1. 2010/04/24(土) 16:58:12|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

梟の歌

彼のクエストでは自分の実力以上のものが出た不思議な時間であったと思います。
ラームさんの乗せ方が上手かったといったところでしょうか(笑)
素敵な時間を有り難う御座いました!
更なる道を共に…
  1. 2010/04/25(日) 09:57:29 |
  2. URL |
  3. フクロウ #-
  4. [ 編集]

烏の詩>オウルさん

オウルさん、いらっしゃいませー。

いやいや、乗せられたのはこちらの方で・・・などと言っておりますとキリがなくなりそうですので、
ここはお互いの相乗効果という事にしておきましょうか(笑)

tri-の発売からあと3ヶ月程で一年が経過しますね。
モンスターハンターtri-という舞台にどのような楽しみ方を見出し、示していく事ができるのか。
ひたすらに狩りを楽しむ段階が一つの区切りを迎え、
これから先はいよいよ我々の『楽しみ方』が試される段階でありましょう。
自分たちなりに“モンスターハンター”を広げ、後に繋げてゆく。
その歩みを個性的な猟友たちと共に肩肘を張らずに模索していけるという事は、大変に幸福な事です。

正直村の村民同士として、また猟友として、これからもどうぞ宜しく願います!
  1. 2010/04/27(火) 15:46:57 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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ラーム

Author:ラーム
PS2-MHGからの狩人です。
ボウガンとガンランスを
好んで使っております。

正直村より贈られた言葉
 「漆黒と紅炎のオールド・レイヴン」
 「村を覆う翼、炎を内に隠す」
 「銃光鋭く撃ちだす浪漫」
 「竜撃紳士」
 「大砲屋」
 「爆葬の黒鳥」
 「未知を歩む森人、道を示す狩人」
 「ウフイ・オンネパシクル」
 「黒鳥のバラード」
 「雪山から来た覇者」
 「零距離ジェントル」
 「黒の三足銃」
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