老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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霞と奇面

ラームです(ぺこり)

11月に入って一気に冷え込みが厳しくなってきましたね。
こういう時期は体調を崩しやすくなるもの。就寝前や外出時など、一枚重ねて暖かくされてくださいませ。

さて、今日は霞龍オオナズチとチャチャブーたちの関係について少し思うところを。




オオナズチという古龍は、何故かチャチャブーたちに目の敵にされています。
実際にゲーム内でも確率でオオナズチに攻撃を仕掛けるように設定されておりますね。
他の古龍に対してはこのような行動は確認されておらず、その理由には個人的に興味をそそられるところです。
しかし設定を知ってから今まで、なかなか納得のいく理由を思いつく事ができないでおりました。

ここで少し話がずれるのですが、リンク先である『女神の機械槍』様方で連載されている小説『Ein Liebeslied』の中で、
主人公の女性がオオナズチのブレスを被ってしまい、その毒で声帯麻痺※状態に陥っている描写がありました。
その効果たるやとりあえずまともに声を出す事は不可能、
無理に押し出そうとすればカエルの鳴き声の潰れたような音しか出ないという恐ろしいものです。
これは作者である丼$魔さんの設定されたものではあるのですが、自分はちょっとピンとくるものがありました。
 ※オオナズチが初めて姿を現したdosにおいて、
 ブレスの効果にはスタミナ減少効果と共にチャットが不可能になる効果も付与されていました。


tri-のモガの村においてハンターを助けてくれるチャチャ。
彼もやはり子供とはいえ奇面族・・・チャチャブーであります。しかし、彼は人間に通じる言葉を話せるのです。
心の動きも他の獣人族同様に人間の価値観とは少しズレているものの、人情をしっかりと解しております。
しかし我々が普段見かけるチャチャブーは意思疎通などもってのほか、
ハンターの姿を見るなり奇声を発しながら襲い掛かってくるのが常です。なぜこちらとは話が通じないのか。
あるいは奇面族にも部族があり、その生活習慣の違いなのかもしれませんが・・・。

そこで出てくるのが前述のオオナズチの声帯麻痺毒です。
彼らはもしやすると、声帯麻痺毒の効果を受けた事によって声が潰れてしまっているのではないでしょうか。
しかもそうしたチャチャブーは決まって縄張りを守るかのように擬態したり、配置されています。
問答無用で襲ってくる事からも察するに彼らは警備の役目を果たしている、
おそらく奇面族の中でも相当の猛者揃いであるのでしょう。
と、なれば・・・奇面族で戦闘技術に長けた者はオオナズチと戦う機会がある、という事です。

しかし仮にも相手は古龍、奇面族の戦士がいくら屈強とはいえ狩りの対象にするには手が余るような気がしますね。
ならば彼らがオオナズチと戦う機会とはどのようなものであるのか・・・。

自分はそれを、一種の通過儀礼のようなものではないかと考えました。
tri-のチャチャの言葉によれば奇面族が一人前になるには自分だけのお面を見つけなければならないそうですが、
それとは別に“戦士”になる者にはさらに「霞龍の皮を持ってくる」のような試練が与えられるのではないかと。
これくらいならば彼らのタフさと機動力ならば十分に可能なように思えます。
彼らの技能の一つである「擬態」を思うに、その最上位の行動である光学擬態を行うオオナズチの素材は、
戦士のシンボルとして認められる証になるのかもしれません。

オオナズチの討伐クエストに現れる奇面族たちに関しては、
きっと何度か挑んで失敗している浪人生でまさに再受験の最中であるのではないでしょうか。
故に皮をなんとか剥ぎ取ろうとオオナズチにも立ち向かっていくという訳ですな。
しかしこう考えると、奇面族というのもただただ無意味に暴れているのではなく、
ハンターに見えないところでは結構しっかりした部族社会を形成していそうでありますね。うむ、興味深いです。



今回はゲームプレイには関係のない『遊想』の展開となりました。
以上に記した事は全てラームの想像の産物ですので(笑)、
皆様にはまた違った彼らの関わりが見出される事もあるだろうと思います。
もし何かお時間が空いた時にでもこの事を思い出されましたら、ぜひ考えを巡らせてみてくださいませ。
モンスターに対する立ち回りのイメージトレーニングも良いものですが、
時にはこうしてあちらの世界の在りように思いを馳せるのも本当に楽しく、それは狩猟の活力にもなるものだと思います。


さて、それでは今回はこの辺りで失礼を致します(ぺこり)
皆様もどうぞ、素敵な遊想を。
  1. 2009/11/04(水) 19:53:13|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

語られざる裏物語、みたいな?

ども、SISです。
ふむぅ……深い考察をなされますねえ。自分はてっきり、ハンターみたく普段からお肉とか盗まれまくっていたから怒髪天にきていただけかと思ってました。てか、そもそもチャチャプーはサーチアンドデストロイだったのでオオナズチを攻撃することさえここに来るまで知らなかった私がいます。
でもモンハンってそういう想像が許される敷居の広さがいいですよね。自分は設計思想の似ているブリザートカノンと雷疾砲サンダークルスは本来、下位では実現しなかった氷結弾運用ボウガンの座を争って工房内で競合されたのだと思ってたりします。で、結果ブリザードカノンはコンペに敗北したため、バレルが存在せず試作品故異様な素材を要求される、みたいな。
あとアグナブラスターのバレルがないのは、噂に聞いた排熱機構を再現しようとしたらアセンブル式ボウガンでは接続部の耐久性が足りず実現できなかったのでお蔵入り、とか。
こうやっていろいろ考えてみるのも楽しいですよね。
  1. 2009/11/06(金) 15:49:21 |
  2. URL |
  3. SIS #CofySn7Q
  4. [ 編集]

こんにちは~。
拙作のご紹介を頂き、どうも有難うございます。
チャチャブーがオオナズチに攻撃するのは俺も知ってまして、今の小説の中に使おうと思ってたネタだっただけに、ラームさんの考察が俺的に危険球すぎてハラハラしました(笑)
オオナズチに切りかかる理由…までは深く考えてなかったですけど、今回の記事を読ませて頂いて、思うところもありますので、是非作品に反映させようと思います。
どうもありがとうございます!
  1. 2009/11/07(土) 08:50:26 |
  2. URL |
  3. 丼$魔 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

お返事>SISさん、丼$魔さん

お二方様、いらっしゃいませ^^

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>SISさん

最初の頃はdos古龍並にあの世界にしっくりこない存在だなぁ・・・と思っていたチャチャブーですが、
否が応でも付き合っていくうちに(笑)だんだん彼らがどのような存在であるのかにも興味を覚えるようになってきました。
接点を持つのがdos古龍の中でも(良い方に)異彩を放つオオナズチという事で、色々と考えてみるのが楽しいですね。
もし次にP2G辺りでオオナズチ戦に挑まれるような事があったら、ぜひチャチャブーと共闘してみてくださいませ。
ちょっと彼らへの見方が変わると思います(笑)

おお・・・このブリザードカノンとサンダークルスのお話は非常に面白いですな。
かの2シリーズは確かに設計に似たような意匠と意図を感じますし、
またブリザードの方が汎用性の面では少々後れを取っているように思えるのも事実です。
竜玉の無茶な要求個数も量産化がされなかったが故に、
素材入手の難度を度外視した試作型の設計で再現しなければならない・・・と。
そしてアグナブラスターのバレルは例のビームを再現しようとして頓挫しているわけですね。うーむ、これは良い(笑)

未設定パーツの存在すら想像で一つの楽しみ方に変えてしまう想像力、
そしてそれを考えさせる余地のあるモンスターハンター。どちらも実に見事なものだと思います。
こういう遊想を拝見しておりますと、こちらもまたムズムズしてきます(笑)
これからも色んな角度からモンスターハンターの要素を楽しんでいきたいですね。

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>丼$魔さん

はい、こんにちはです^^
新しい物語と通常の記事、どちらも相変わらず楽しませていただいております。
小説における双剣の型が生まれた経緯の設定には思わず吹き出してしまいながらも(笑)、
また同時に大いに感心させられました。
確かに何かを新しく生み出す人というのは、凝り固まった常識を打ち破る勢いを持つ人なのかもしれません。

むう、「うほっ、これは良いネタ」とばかりに飛びつかせて頂いたわけですが、危険球でしたか・・・(爆)
下手を打てば創作の邪魔になってしまう事も考えられますね。自重を心がけねば。
ともあれ今回の記事に、丼$魔さんの執筆にとって何か得られるところがあったのであれば幸いに思います。

『Ein Liebeslied』も物語の筋にまた一つの転機が訪れそうな雰囲気。
頭の中に思い描くものを文章として形にしていくのは労力の必要な事でありましょうが、
どうぞ無理をされずにじっくりと書き進められていってくださいませ。一読者として、焦らずにお待ちしております^^

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今回もコメントを頂きまして、本当にありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽に声をおかけくださいませ。そしてどうぞ、これからも良い狩りを^^
  1. 2009/11/07(土) 19:21:30 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

いえいえ、危険球ってのは「ラームさんの考察が鋭すぎてハラハラしたぜ」ってニュアンスです。
チャチャブーがオオナズチに切りかかる事を知ってる人はあまり居ない…と思ってたの、小説のネタで仕込んでおいたのですが、やはりラームさんはご存知だったようで、この先の展開を先読みされた気分になって少しハラハラしました(笑)
あと、不死鳥の連続波状攻撃にウケて頂いて凄い嬉しいですw
  1. 2009/11/08(日) 20:33:32 |
  2. URL |
  3. 丼$魔 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ビーン・ボールはストライク足りうるか>丼$魔さん

再度いらっしゃいませー^^

あ・・・そういう意味での“危険球”でしたか。
わざわざのお知らせ、ありがとうございます。安堵しました(笑)
おお、するとこの設定が『Ein Liebeslied』に織り込まれると・・・これはまた先が一層楽しみになりました。

そして乱舞発祥の件は本当にお見事でしたw
おお、なるほどなあ・・・と読み進ませておいてまさかの不死鳥さん(爆)
しかしだからといってそれが単なる笑い話になる事はなく、
読み手を納得させるように上手く纏められていたのには大いに感銘を受けました。
これは何とか見習いたいところですねぇ・・・。

そういえば最近の記事で自分の事を凄腕レイヴンとご紹介頂き、なんとも面映い気分に・・・(笑)
実際のところ自分は技量よりもアセンブリでミッションを突破するタイプのレイヴンでして、
対戦の腕前に関してはきっと想像されている程のものではありませんです(笑)
無印の最終面にしてもあのブロックを上りきるのにどえらく苦労しましたし(何十回コントローラを投げたかw)、
最強の敵であるナインボールにしても自分の技量では撃破出来ないと判断して「通路待ち」を使っております。
でもプレイヤーごとに見出した色んな「やり方」を認めてくれたあのゲームが自分は本当に大好きで、
あの世界で傭兵として得たものは今最も力を入れて遊んでいる、
モンスターハンターの世界においても自分が歩みを進めるための力になってくれている気がしております。

っと、なんだか話が脱線を;また無闇に長くなります前にここまでにしておきましょうかw

今回もコメントを頂きまして、本当に有難うございました(ぺこり)
またいつでも気軽に声をおかけくださいませ。そしてどうぞ、これからも良い狩りを^^
  1. 2009/11/09(月) 18:05:36 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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