老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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フロンティア・スピリッツ

ラームです(ぺこり)

今日で初代モンスターハンターが世に出てから、丁度5周年だそうです。
初代には発売前から相方が注目していた事を思い出しますね。
結局自分を含めて興味はあったものの、ついにGが出るまで手を出さなかった事を悔やんでおりますが(笑)

当時は知る人ぞ知る、であったモンハンも今やハードを牽引するようなビッグタイトル。
おかげで次々と新作に触れる事ができるのは単純に嬉しい事ですが、
一方で様々な事が変化して行く事は楽しみであったり、不安であったりとちょっと複雑なところもあったりします。


閑話休題しまして、数日前にラーム・相方・同僚の三人で呑みに行く機会がありました。

静か過ぎず、かといって騒がしすぎずと言った店員さんもお客さんも皆良い雰囲気のお店で、
美味しい食事とお酒を楽しみながら話は弾み、やがて当然と言いますかモンハンの事にも話が及びます。

tri-についての希望や予想、Pシリーズの今後の展開、P2Gをこれからどう楽しんでいくか。
色々な事を話しておりました。




やがてお酒もほど良い頃を過ぎてちょっと深くなってくると、頭をもたげてくるのが不平不満。
しらふの時は自分が一番の言い手なのですが(爆)、こういう席で口の滑りが良くなるのは一番歳が若い同僚です。
自分は先だってP2Gにおける最も大きな不満を解消しておりますので特に声高に言う事もなく、
そういう事に関してはおおらかな相方と「まあまあ」と一緒になだめ役に回っておりました。

が、話がフロンティアに及んだ時の事。

同僚は前々からフロンティアの雰囲気があまり好みではないらしく、色々と手厳しい言葉を漏らす事が多くありました。
そして最近は特に最新アップデートの情報などを知り合いから聞きつけるにつれ、それがさらに鬱積していたようです。
一通りフロンティアの在り方に苦言を呈した後、こう漏らしてしまいました。


「あんなの、もうモンハンじゃありませんよ」


頭に血が上るような思いがしました。
何か言おうと思ったのですが、お酒が入っていたせいかすぐには上手い具合に言葉にできず。

その様子を見た相方が例のごとく同僚をなだめに入り、
(後で自分の目つきが凄い事になったのでちょっと慌てたと言われました(爆)
自分もこういう席で騒ぎ立てるのは良くないな、と思い直してその時はもう何も言いませんでした。


そして今、あの時の同僚に何と言うべきであったかを考え、記しています。

彼の気持ちは分からない、ではないのです。
あの世界の流れは自分にとっても好みから外れる方向へと進んで行っています。
しかしあの一言は言ってはならない事であったし、また現状に適していません。

フロンティアがどのような世界になっていこうとも、
そこにハンターがいる限りフロンティアは「モンスターハンター」であるはずです。


変わりゆく環境の一つ一つに思いを馳せながらそれを柔軟に受け入れ、また受け流し、
猟団の仲間たちと自在に狩りを楽しむパパさんハンター。

仲間との狩りという楽しみに自身の狩猟の軸を見出して、真摯に狩りと向き合う狩人。

激しい流れに戸惑いつつも、自分たちにとっての楽しみ方を模索して日々の歩みを進める狩人夫妻。


フロンティアを主な狩場としている人々の狩猟録も、自分は拝見しています。
そこにいる人々は、皆羨ましく思えるほどに「ハンター」です。

フロンティアが「モンスターハンターではない」と言ってしまう事は、
彼らを「ハンターではない」と言ってしまう事に他ならないのではないでしょうか。

確かに彼の地の風は自分たちの肌に合わないかもしれない。
それに文句を言うだけならばまだいい。
でもその狩場を駆け、楽しんでいる人達をも否定するような言葉を自分は認められません。

世界観を重視した世界にいれば優れているのでしょうか?
世界観が崩れつつある世界に留まり続ける事は不見識の表われなのでしょうか?

否。

大事なのは世界がどうあろうとも自分なりの楽しみ方を大事にする事。
そして人との関わりを大切にし、一つ一つの狩猟を良い経験や楽しい思い出にしようと努める事。

そしてフロンティアにはそれを日々の歩みの中で為している人々が確かにいるのです。


自分もかつてシステムとしてのフロンティアに失望し、背を向けた狩人です。
しかしその後色んな人の色んな考え方に出会い、
モンハンがモンハンたる所以はゲームにではなく、それを楽しむ「人」にこそあるのだという思いを強くしています。

開拓地ではこれからも、思わず眉を顰めさせるようなシステムや追加要素が実装されていくかもしれません。
しかし、自分が彼の地に絶望を見出す事はもうおそらくありません。
それらをどうにかして自分たちの楽しみにしてしまう狩人たちが、そこにいるのですから。
(ただ、偉大な足跡がいくつも止まった原因への怒りは絶対に忘れません。我ながらしつこいですが)


今回の同僚の物言い、フロンティアハンターの皆様はさぞかし気を悪くされた事だろうと思います。
しかしその後落ち着いて話をして、皆様に対して悪意を以て放った言葉ではない事を確認しております。
(それを差し引いても不穏当な発言であったのですが……)
モンスターハンターを愛するが故に漏らしてしまった失言と、ご容赦くだされば幸いです。


そして私信になりますが我が猟友、同僚へ。
まずはこの話を記事にする事を許可してくれて感謝です。自分があの時言いたかったのはこういう事です。
自分もモンハンの世界観が大好きですし、それらを大事にするのは大切な事だと感じます。
しかし自分が大事だと思う事だけに固執してしまい、
人の気持ちをないがしろにしていると取れるような言動を発してしまうのは、やはり良くない事ではないでしょうか。
不平を言うなとは言いません。でもその言い方に気を使う事も、また人にとっては大事な事だと思います。
でもこの間はモンハンについて色んな事を話し合えて本当に楽しかった。また呑みに行きましょう(笑)


さて、それではこの辺りで失礼を致します。
今回の話は自分がかつて背を向けた狩場に、どう接していくかという事を考える上で一つの良い機会になりました。
またモンハンに対する不平不満を口にする事が多い自分自身を顧みて、反省をする事もできたように思います。
ちょっと説教じみた記事で恐縮ですが、お付き合い頂いた皆様には本当にありがとうございました(ぺこり)


広がってゆくモンスターハンターの世界。
願わくば、その全てのハンター達の歩みが心地良い風と共に在る事を。
  1. 2009/03/11(水) 23:35:00|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

鴉と山猫と技術者と

言ってしまえば、表題の3者って「さほど大した差でもない」‥‥なんですよね。私の中の感覚としては。
さらに言うなら、鴉上がりの狩人が多い事を鑑みるに、鴉と狩人の間も何か大きな「通じるモノ」があるのでしょう。

だとすれば、無印とFとP2Gの間の差なんて、どれほどの差があるというのでしょうか。
微々たる差としか言えない気がします。

世界は違えど、あらゆる狩人に幸あれって事で。(なんか綺麗にまとめてみた)
  1. 2009/03/12(木) 12:28:09 |
  2. URL |
  3. りむ #-
  4. [ 編集]

 ラームさんの同僚氏の思いも、理解らないこともないです。Fの新たな試みはオンラインゲームであるが故に、時代の風潮にのっとったものになっているので・・・旧作にあった硬骨な感じがFではかなり薄れていますから・・・でも、悪い点ばかりではないと思うので、悪しき部分を形として制作者サイドに伝えてあげればいいのかもしれません。ラームさんも言われたとおり、MH愛ゆえの嘆きなのでしょうね・・・
  1. 2009/03/12(木) 18:48:36 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

こんばんは~


モンハンについて熱く語ることのできる仲間が近くにいて、羨ましいです!

今までのモンハンが好きな人は好きなだけ、フロンティアは受け入れにくいのでしょうね…。
取捨選択を上手くできれば、猟団システムや季節ごとのワールドなど、ドスのパワーアップ版のような感じなのですが、そこがまた難しくもあり。

『モンハンじゃない』
愛故に口にしてしまった言葉は、私も時折感じてしまうことです。
でもラームさんの言うとおり、ハンターがいれば、仲間がいればそれだけで十分。

願わくば、新しい世界ではそんな仲間が相棒を置くことにならないように。
フロンティアの二の舞になるのは、私も御免ですから!
  1. 2009/03/12(木) 21:45:07 |
  2. URL |
  3. かみざい #-
  4. [ 編集]

お返事>りむさん、Gouさん、かみざいさん

御三方様、いらっしゃいませ^^

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>りむさん

4以降のACにも背を向けてしまっている自分ですが、
りむさんや某弓師さんが件のシリーズを楽しまれているところを拝見していますと、実に楽しそうだと感じます。
同時に周りからやれリンクスだAMS適性がどうのと言われようとも、
ACがノーマルであろうとネクストであろうと、それを駆る「人間」の姿はやはり変わらないのだとも。

自身の在り方が変わらないのであれば、その呼び名などにいかほどの意味があろうか。
最近はそう思うようにもなってきています。
(主人公の来歴が「レイヴン」であるのは、暗にそういう事を言いたかったのかもしれませんね)

そしてそれは、モンスターハンターの世界においても同様なのでしょう。
無印、G、dos、P、P2nd、F、P2G、そしてtri-。
各々の狩場によって自分に合う合わないは出て来るのでしょうけれど、
これは自分の望んだ世界ではないとただ背を向けてしまうよりは、
自分が好むハンターとしての在り方を自らそこに持ち込んで楽しんで行く方が素敵ではないかなと、今は思うのです。

幸いにしてAC・MH共に、基本的にプレイヤーそれぞれの遊び方を許す作りになっています。
もちろんそれぞれの未来をより良いものにしていくために言うべき事はしっかりと言わなければなりませんが(笑)、
自分の楽しみは自分で見つけ出す心意気を忘れずに、これからも彼の世界たちと付き合っていきたいですね。

(ただ、それを見出しやすくするためにも、基礎がしっかりした世界を作ってほしいとは思います)

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>Gouさん

好きだからこそ文句を言ってしまう、というのは色んな事柄でよく見受けられる事ですね。
特にシリーズ化したゲームについては、新旧のシリーズを比較してよく議論が交わされるところです。

自分と同僚のモンハンの世界観に対する嗜好は非常に似通っていますので、
実はその気持ちは分からないでもない、というよりは分かりすぎるほど分かっていたりします。
が、やはりただ感情の赴くままに「全否定」をしてしまうのは宜しくない、と思うのです。
フロンティアを例に挙げるならば今現在楽しんでいらっしゃる人も大勢おられるのだし、
Gouさんが仰るように「お、いい感じ」と思うところもあるのですから。

しかしだからと言って開発・運営共に言いたい事がないわけではなく、むしろ山ほどあります(爆)
自分は外野ゆえにそれを言うのは憚られますが、
彼の狩場をより良い雰囲気にして行ける余地は非常に多くあるように思うのです。
これからどういう広がり方をしていくか、まだ未知数の部分が多い世界ではありますが、
彼の地で狩猟を続けられる皆様がホームはフロンティアです、
と胸を張って言えるような狩場に育てていって欲しいものですね。

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>かみざいさん

はい、こんばんはです^^
おかげさまで、こういう仲間には恵まれているようです。
良い大人が三人も雁首揃えて何をやっているのか、と思わなくもないのですが(笑)

実は自分もかつては口にこそせずとも「これはもうモンスターハンターでは……」と思う事がありました。
そんな自分がフロンティアに完全に絶望せずに今回記したような心境に至ったのは、
本当に一から十までかみざいさんを始めとするフロンティアハンターの在りようを拝見して来たからです。
皆さんは、フロンティアが「モンスターハンター」であるという事をその歩みで証明されている。
こう言ってはまた皮肉に聞こえてしまうかもしれないのですが、
どんな地震や波が来ようともそれを越えてハンターは狩猟生活を続けられるものである、と示されているのです。
故に自分は皆さんの狩猟録を拝見するたびに大きく勇気付けられ、また活力を頂いています。
(もちろん一つの狩猟録としても大変楽しく拝見し、また参考にさせて頂いています)

今年はコンシューマのナンバリングが発売という大きな波があり、開拓地もより大きくその姿を変えていくと聞き及びます。
もちろん基礎となる「世界」の方にもしっかりしておいて欲しいものですが(笑)、
我々もお互いに自らの在り方を忘れずに、がっつりとハンターライフを楽しんで参りましょう^^

--------------------------------------------------

今回もコメントを頂きまして、本当にありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽に声をおかけくださいませ。そしてどうぞ、これからも良い狩りを^^
  1. 2009/03/13(金) 21:31:51 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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