老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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交わる道の思い出

ラームです(ぺこり)

つい先日、ドンドルマで自分にとって非常に忘れがたい狩猟に巡り会う機会がありました。
今回はその狩猟について記したいと思います。




寒冷期のドンドルマに出向いていた時の事。
サフィさんとのツーマンセルで狩猟に赴く事になった自分が選んだクエストは、
原種と亜種、二頭のリオレイアを狩猟する『百花繚乱』でした。

自分は愛用している攻撃力UP【小】・砥石使用高速化・ガード性能+1の装備にブラックゴアキャノンを担いで大老殿へ。
サフィさんはいつもの艶を基調とした装備に、その時は千変の魔術師・バストンメイジを持ち出して来ておられました。

それぞれの持ち場に到着し、狩猟開始。
自分は水場の回廊(9)からのスタートです。
ここには第一目標となるレイア原種が最初にいるポイントで、さっそく交戦を開始。
ほどなくサフィさんも合流されて、二対一の戦闘が展開される事となりました。


この狩猟中、自分はずっと焦りがあったのだろうと今になって思います。
dosにおいてもそれなりに長い時を過ごして来た自分は、
第一次発展期のガンランスが持つ攻撃性能を高く評価していません(過度の過小評価はしていないつもり……ですが)。
そしてサフィさんのバストンメイジは千変万化の戦術対応力を持ちますが、単純に攻撃力で見た場合は中堅の重弩。
肝心の相手は戦いやすいとはいえ、その体力は侮りがたい二頭の雌火竜です。


(もっと手を出していかないと時間がかかり、迷惑をかける回数が増えるかも……)


そんな事を気にするならば他のクエストにすれば良かったのに……と我ながら思いますが(死)、
焦りを感じていた自分は手数重視で攻め込み、このクエスト中は実に粗が目立つ事になります。

まず被弾が多かった。
基本的に無理な攻めをしたツケをもろに被った形になりますが、
回復弾(一人で21発……)の援護が無ければ、確実にどこかで力尽きていたかと思います。
変に意識はしないつもりだったのですが、サフィさんにやはり甘えていたのでしょうね……。

そして戦局への後手に回った対応。
サフィさんが「まずくなりそうな」戦局に先手をかけて味方の不利を抑制しているのに対して、
こちらの粉塵、あるいは閃光玉といったアイテムは全て「まずくなった」戦局に投入されています。
結果物資の有効性を引き出すタイミングを逸した事もあり、
自分のPT戦における物資投入の機微に対する未熟さが浮き彫りになりました。


やがて狩猟の舞台は大穴の広間(7)へ移行し、ここで原種・亜種との連続乱戦という一つの山場を迎える事に。
通常ですと一人一頭を受け持ち、分断して時間を稼ぐのが上策です。
しかし前述した通り視野が狭くなっていた自分はテンパってしまっていて、原種・亜種の見境無く追い回す始末。

すると亜種と至近距離で対峙していた自分に向かって、亜種もろともに後背から散弾が立て続けに撃ち込まれます。

味方を巻き込んだ散弾の水平連続発射。普通に考えると非常識な行動です。
しかし瞬間、自分は強烈なメッセージをこの散弾から受け取っていました。


(そちらの相手は私がする)


おそらく頭に血が上った自分に業を煮やされての事もあると思いますが(死)、
非常に有難く、また強烈な感動を覚えました。
(もちろん乱戦の合間に、チャットで散弾で撃った意味─こちらの攻撃を戒め、かつヘイトを取る─を説明しても頂きました)

味方を巻き込んで散弾を撃つ。
熟練のガンナーになればなるほど忌避するはずの行動を敢えて行ない、それをメッセージとする。
誠に見事な行動だと自分は感じました。生半の胆の据え方ではできない事だと思います。

一方の自分の、なんと浮ついた戦い方をしていた事か。
不甲斐なさに赤面しつつ、意識を改めて二頭の雌火竜に対峙します。


やがて原種が沈み、残るは亜種一頭。

亜種のスピードを見誤っている自分の被弾が多くなかなか戦局が安定しませんが、
それでも随所に光るサフィさんの技にも助けられて徐々に桜色の火竜を追い詰めてゆきます。
(突進中のレイアに拡散弾を合わせる様を見る事ができようとは……)

残り10分を切りました。

サフィさんは持ち込み弾が底をつきましたので、あとは自分がどうにか止めをささなければなりません。
一心に腹を突いていますと、すぐ横のレイアの足元で撃つ弾もなくやれやれのポーズを取るサフィさんの姿が……。

せめてここは一気に決めなければ、ただの不甲斐ない同行者で終わってしまいます。
ブレスの体勢に入ったレイアの足元に残っていた(使うタイミングを逃しまくっていた)シビレ罠を設置。
立て続けに大タル爆弾を二個セットします。
もう脚は引きずっていますし、これに発破をかければ、あわよくば討伐も可能でしょう。

ブラックゴアを展開し、いざ振り向いて発射態勢に入ろうとした途端。

その爆炎は、魂の輝きに似て

大爆発。そして崩れ落ちる桜火竜。

一体何が、と一瞬呆然となりましたが……真相はおそらく皆さんお分かりでしょうね。サフィさんの漢起爆です。
(↑の討伐画面、見た目はなんだかこちらがカッコ良いですが爆炎の主はサフィさんです(笑)
結局全く以て、最初から最後までこの「リトル・ビッグ」に魅せられてしまった狩りとなりました。


この狩りにおいて自分は特に上手い立ち回りができたわけでもなく、むしろ不手際の方が多かったです。
正直お手数を随分かけてしまったなぁという思いで今も反省する事しきりなのですが、しかし……楽しかったです。
上手く言葉にできないのがもどかしいのですが、これは絶対にソロでは味わえない感覚であるだろうと思っています。

前に、後ろに、隣に。

助け、撃ち、叱咤する。

共に狩場に立つ人の在る事のなんと心強い事か。
それが自分の在り方をしっかりと自覚し、その時々で取るべき行動を躊躇わない人であればなおさらに。

素人である自分が言っていい事ではないかもしれませんが、
この狩猟において、自分は“支援”というものの深奥を垣間見た思いがしています。

……やはりちょっと大仰すぎますか(笑)
それにしても、本当に自分にとって忘れがたい狩猟であったのは間違いない事でした。
一回の、それも絶妙の立ち回りができたわけでもない狩りでこれほど多くの事を得て、満たされた気持ちになるとは……。
こういう狩りが経験できる自分は、本当に幸福な狩人なのだろうと思います。

自分と緑風の射手が歩む道が交錯したこの日の狩りを、自分はこの先もずっと忘れずにいたいと思います。



さて、それでは今回はこの辺りで失礼致します(ぺこり)

皆様もどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/12/10(水) 16:20:26|
  2. MH dos
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

お世話になりまして

あれは楽しかったですねぇ
後半弾切れしてしまってそれは忸怩たる思いでした(苦笑
何を隠そうハリの実を忘れてしまったのだから、早期の弾切れは仕方ありません
あれは単純に私のミスです。それで、足元でヤレヤレとやっていたのは
殴ろうとしてショートカットキーを間違えただけという(爆

もちろん、知らぬ相手に散弾なんかかませません
それは攻撃手としての、支援手にむける視線を「おじさま」から感じ取ることが出来るからにほかなりません。
それでも不安になって釈明はしましたけど、すでに背中の衝撃で納得しておられたとは
改めて見上げる思いがします。

支援手は信じられて初めて支援手になり
信じられてそこから大きくなるのだと思いました。

この一文にこそ、報われた思いがします。
それでは、お互い、これからもいい狩りができるといいですね。
失礼します。
  1. 2008/12/10(水) 17:31:40 |
  2. URL |
  3. さふぃ #tEm044rw
  4. [ 編集]

 散弾でのメッセージですか。受け手側もそのメッセージに気づける人であるということが前提となってきますよね。そこらへんは肝胆相照らす仲ではないと難しいところですよね。サポート力に優れたハンターさんとプレイすると、何故か楽しいものですよね。自分もドスではそんなハンターさんに大いに助けられていました。
 自分の足りないところを補ってくれるひとがいると、これが本当のパーティープレイなんだな・・・とつくづく実感してしまいます。 ラームさんは良いハンターさんと出会われたようですね。
  1. 2008/12/10(水) 19:25:05 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

そうですか・・・散弾にはそんなメッセージが込められていることもあるんですね
ウチもよくkaiでP2GをPTで行くのですが
ウチが龍撃砲を喰らったり、大剣やハンマーに吹っ飛ばされたり、爆弾を置いたらウチごと起爆されたり・・・これにもきっと深いメッセージが込められている・・・んですよね?
  1. 2008/12/11(木) 15:41:16 |
  2. URL |
  3. Chihi #-
  4. [ 編集]

お返事>さふぃさん、Gouさん、Chihiさん

お三方様、いらっしゃいませー^^

--------------------------------------------------

>さふぃさん

こちらこそ大変お世話になりました。さぞ手のかかるおっさんだと思われた事でしょう(笑)
しかしツーマンセルである程度の長期戦は予想可能であったわけですから、
自分が念のためにカラハリを持ち込んでおくくらいの気の利かせ方があっても良かったかな、と思っています。
あの状況で「カラハリありますよー^^」と言えたら最高にカッコ良かっただろうに、残念です(涙)

ヤレヤレは操作の都合でしたか……。
攻撃ができず悔しい思いをされているのだろうなぁと思っていたわけですが、
むしろ攻撃をされていらっしゃったのですね(笑)
最後の起爆といい、出来る事がある内は手を尽くされるその姿勢に、一層感銘を受ける思いです。

散弾によるメッセージ、本当に有難かったです。
攻撃手として頑張らなければ。自分が敵を引き受けなければ。
色々な思考が交錯して、自分でも心のどこかで「これはダメだ;」と感じながらもそれを無視するような形で戦っていました。
そこへ実際に強いインパクトを伴う方法で制止をかけて頂いたので、
今の自分の状態はやはり良くないのだと改めて強く認識し、自分に手綱をかける事ができたのです。
(自身の制御を取り戻した後も被弾が多かったのは、実に情けない限りですが……;)

自分が先の狩りにおいてそういう思いを得る事が出来たのは、さふぃさんがこれまで歩いてこられた道を拝見してきて、
ご自身の狩場における行動の一つ一つに意味を持たせ、また責任を負う狩人である事を知っていたからです。
支援手として信じられるに足る理由を、ご自身の歩みで築いていらっしゃる。本当に見事で、そして素敵な事です。
自分も違う道を歩いている身ではありますが、いつか何かにおいて誰かから「信じられる」狩人になりたい。そう思います。

ドンドルマの陽は翳りつつあるのかもしれませんが、狩人の宴は未だ終わりません。
お互いに良い狩りを楽しんで参りましょう^^

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>Gouさん

なるほど。気付いてもらえると信じて頂いたから撃って頂けたのでしょうか……。
そうであれば醜態を晒した恥ずかしさはありますが、多少なりとも救われた気になります(笑)

サポートというものは本当に幅が広く、また奥が深い。最近は特にそう思います。
突き詰めてしまうと、クエストに一緒に行く事自体がサポートになってしまう狩人もいらっしゃるのではないかとも。
(精神的支柱、という感じで)

PTメンバーと、互いに足りないところを補いつつ楽しむ事ができる。
モンハンって良いゲームだなぁと改めて思います(同様の楽しさを持つのはモンハンだけではないでしょうけれども(笑)。
以前はゲームと言えば“対戦”だった自分ですが、“協力”というものにはそれを越える深みがあると今は考えています。

味方ごと吹き飛ばした後に粉塵や回復笛で回復してくれる、恩着せがましい(爆)爆弾魔。
一挺の重弩を相棒と定めて道を往く狩人。
狩り同様に、街にいる狩人との会話をこよなく愛する人。

これからも様々な道を歩む狩人たちと共にパーティプレイを楽しみ、
それを自分がさらに歩みを進めるための活力としていければ素敵だと、そう思います。

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>Chihiさん

今回サフィさんが散弾にメッセージを込めて放ち、自分がそれを受け取る事ができたのは、
やはりそれぞれの相手を信頼していたからだと思います。
それは街での会話であったり、こういう場でのやりとりを経て少しずつ深まっていくものです。

今回と同じ状況でも自分が見知らぬ野良の一見さんであればサフィさんは散弾を撃たれなかったでしょうし、
制止をかけるにしてもチャットを使うなり噛み砕いた表現をされていたでしょう。
また自分もサフィさんが支援手であり、自分の行動に責任を持つ狩人である事を知らなければ、
仮に散弾による制止を受けても単なる誤射としてしか捉えなかったはずです。

ChihiさんのkaiでのPT状況がちょっと分からないのでなんともいえないところではあるのですが(笑)、
味方に対する攻撃の大半は事故と言っていいかと思います(中には悪意を持ってそれを行なうような人もいますが)。
そこに今回のようなメッセージが込められている事は、ちょっと稀であるかもしれません。
無論広く見ると「そこはこちらのアタックポイントですよ」というメッセージがあるのでしょうけれども……。

もし何度も同じようなパターンで誤撃を受けるようでしたら攻撃位置が被っているという事ですから、
敢えてアタックポイントを空けるなり、自分が攻め込むパターンを変えてみるのも手かもしれませんね。
「お、分かってる人だなぁ……」と仲間を唸らせる事ができるかもしれません。これもその時々の状況次第ですが(笑)

Chihiさんもぜひ「これは」という方とは言葉をどんどん交わしてみてください。
いつか言葉が無くとも行動の意味が通じるような、素敵な猟友にめぐり合えるかもしれませんよ?^^

--------------------------------------------------

今回もコメントを頂きまして、本当にありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽にお越しくださいませ。そしてどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/12/11(木) 16:58:29 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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 「未知を歩む森人、道を示す狩人」
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