老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

一人狩

ラームです(ぺこり)

とある所でソロ狩猟についてのご意見を読ませて頂く機会があり、
自分にとってのソロ狩猟とは一体どのような意味を持つものであろうか、と考えています。

まず、自分はソロでの狩猟が好きです。これは確かな事だと思っています(笑)
では、なぜ自分はソロ狩猟が好きなのか。




まず思いつくのはPTでも難儀するような難関クエストを一人で突破する、
その事によって得られる『達成感』を求めているのではないかという事です。
戦略・戦術双方を一戦ごとに練磨して、少しずつ達成に近づいて行くその過程を楽しいと感じますし、
その過程が実際に実を結んで達成に至った時の興奮と感動は筆舌に尽くし難いものがあります。

しかしながら、それがソロ狩猟だけでしか得られないものかと改めて考えた場合は疑問が残ります。
確かに「一人で」挑む事によってその達成感や喜びは増幅されるものでしょうけれども、
それらは決してPT狩猟で味わえないものではありません。
あるいは仲間と共に難関を乗り越える達成感や喜びが、
ソロ狩猟におけるそれらを凌駕する事も往々にしてあるのではないでしょうか。

どうやら自分にとっては達成感などを求める事はソロ狩猟の目的の一つではあっても、
それを好む原因ではないように思います。

ならば、何を以てソロ狩猟は自分を惹きつけているのか。


少々話が逸れますが、自分は子供の頃、周囲が自然に恵まれた環境で育ちました。
当時はまだTVゲームもファミコンがようやく出回り始めたばかりで、家の中で遊ぶ事は少なかったように思います。
そしてそういう時分に我々子供の遊び場となるのは、山野や海川といった周囲の自然でした。

そして自然というものは不思議なもので、
集団でわいわい言いながら入り込む時と、一人で分け入って行く時ではまるで違った楽しみを提供してくれたものです。

集団で遊んでいる時は、自分たちの場合は主に地形の起伏や複雑さを利用した遊びを楽しみました。
エリアをある程度絞ったかくれんぼや、斜面を段ボールのそりで滑り降りるような遊びがそれです。
また、リーダーを決めて普段は踏み込まない山奥に入り込んで行く「探検隊」の真似事も非常に楽しかったです。
(近所の山は皆“浅い”山でしたので、迷子になる心配はほとんどありませんでした。
 一度だけ山向かいの集落に降りてしまって、騒ぎになった事がありましたが(笑)

一方、自分はちょっと当時の子供としては珍しいかもしれませんが、一人で自然に入る事も好みました。
何らかの事情で仲間が集まれなかった時などは、
(それでもさすがに深い所までは入り込めずに)自然のいわば外縁部のようなところをウロウロしていたものです。

それの何が楽しいのかといいますと、性分なのか何もかも楽しいわけです(笑)

例えば、普段仲間達と遊んでいる時は一足飛びで越えてしまう沢を覗き込んでみる。
例えば、いつもは友達を追いかけて駆け抜けるだけのあぜ道で立ち止まって、道端に生えている小さな花に目をやる。

それだけで、いつもとは全く違う“世界”が自分の前に開けました。
小さな沢の中には蟹や魚がせわしなく動いており、
道端の小さな花には、その細い茎にも小さな虫とそれを捕食する虫が取り付いている。

自分が慌しく動いている時には見られない、小さくて静かな、それでいて生命力に溢れた“世界”。
それらの小さい“世界”に触れ、そのありようを見ているのが無性に楽しかった事を覚えています。


余人が介在しない、ある物事と個人の一対一の付き合い。
その中でしか見出せない楽しみというものは、確かにあります。
そして自分がソロ狩猟を好む原因の大半は、おそらくそれに似たものを求めての事なのだろうと思います。
異なったいくつかの視点からモンスターハンターの世界を見る事によってその“世界”への理解を深め、
その“世界”での生活をさらに楽しんでいくために。

もちろん単純にそれだけが理由という事もなく、先述のように達成感を得たい、
または尊敬する先達の狩人に少しでも近付きたい、あるいは好きな武具の性能を証明したいという思いもあります。

しかし、自分にとってのソロ狩猟とはまず『一人で歩くモンスターハンターの世界』を知るためのものであると、
改めて考える機会を得て強く感じています。
(PT狩猟についても知りたいと思う“世界”こそ違え、同様の事が言えます)


自分はいわゆる「ソリスト」ではなく、このような文章を記すのはおこがましかったかもしれません。
しかしソロ狩猟に何らかの意味を見出している者としてソロ狩猟について改めて考えてみたくなり、
今回の文章を記すに至りました。

何のために一人で狩場に赴くのか。
その答は狩人一人一人が違うものを持っている事でしょう。

願わくば、その各々の答の先に連なる道が袋小路ではなく、さらなる新天地への扉へと辿り着くものでありますよう。


さて、それでは少し書き足りない部分があるような気もしますが、今回はこの辺りで失礼致します(ぺこり)
本日もどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/10/28(火) 18:25:13|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<時は過ぎゆくままに | ホーム | 未来のハンター>>

コメント

うまく言えないんですが

うまく言い表せないんですが、ものすごく共感させていただきました。
私も、自然に恵まれた場所で暮らしているので、過去何度も山に入ったりしました。
「探検隊」の真似事は私も大好きでした。今も大好きです(笑)
壁に埋まっている石をとっかかりに、木の根に体重を預け、急な斜面を降りていったり。
目的地に向かう途中、あえてわき道にそれて、未知の世界を探検したり。
斜面を登っている途中、よくわからないサイズの穴を発見、ヘビにしては太い、何の巣だ?
と思いそこまで行こうとしたら、思いっきり滑り落ちて、かなり焦った記憶があります。
地面に指を突きたて、雑草を掴んで必死で止まりましたが・・・・・・あれは怖かったですね(汗)
それでも懲りずに、私は何度も探検に出かけました。
年をとった今でも、モンスターハンターの世界で探検していますし(笑)
いやあ・・・・・・男の子は、誰しも探検隊に憧れるものじゃあないでしょうか?
そこに道があるなら、行ってみる。分かれ道も、とりあえず両方行ってみたいと思う。
そうだろ? と友人に聞いたのですが、思いっきり否定されました(泣)
お前は見ていて危なっかしいと言われます。引き際を見極めるのも大事でしょうか・・・・・。
一人で森岡を歩いたりしていると、昔、竹やぶを滑りぬけたことを思い出します。
探検の楽しさを何度も味わいたくて、私はソロ狩猟をしているんでしょうね。
  1. 2008/10/28(火) 20:27:47 |
  2. URL |
  3. Night #mQop/nM.
  4. [ 編集]

ひとり咲き

 なんだか自分の幼少のころと似ています。うちはファミコンがダメな家庭なのですが、ラジコンとかで遊んだり、普通に近所の子達を集めてキックベース、サッカー、野球等を集団で遊び、一人になると、木昇りや山に籠って木刀用の木を勝手に切り倒し、残った材木は基地作成・・・未だに実家周辺は自然が豊富なのですが、昔のような平和や人付き合いが少なくなって寂しい限りです。ちなみに、チャリがまー坊仕様でした(スマスマの)
 ドスの頃は一人で狩っていても、全く楽しくなかったのですが、P2からは何故か一人狩りにハマりこんでいます。恐らく、攻撃などがボタン押しの為、ミスが非常に少なくなり、思うような操作が可能になったり、モンスターのバランスが良くなった為だとおもうのですが・・・
  1. 2008/10/29(水) 12:31:51 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

お返事>Nightさん、Gouさん

--------------------------------------------------

>Nightさん

いらっしゃいませ^^

おぉ……「探検隊」同好の士がいらっしゃって嬉しいです。
「穴」の体験談に激しくうなずく自分がいます(笑)

分かれ道、いいですよね……ロマンです。
自分も機会があればぜひ両方行ってみたいクチですね。
まだ行っていない道にはどんな事が待っているか、考えただけでもワクワクします。
ただ、大人になってしまった今となっては「リスクが増えるだけだ」という考えもどこかにあったりして、
それが少し寂しいですね。(大人の考え方が悪い、と言うわけではありませんが)

いやー、「見ていて危なっかしい」ですか。
それこそまさにPTの醍醐味ではありませんか(笑)
山歩きの際にも必ず真っ先に突っ込む奴、慎重な奴、知識が豊富な奴がいて、それをまとめるリーダーがいます。
そしてそれぞれがそれぞれの役割を果たす事で、パーティーというものは機能していたものです。
ですから、特に仲間がいる時はあまり過剰に意識される事はないのではないでしょうか(笑)
(もちろん、それぞれ自分の身を守るための最低限の意識を持つ事は必要だと思いますが)

数百回も訪れた狩場であっても、自分やNightさんにとってはまだ「探検」の楽しみは尽きていないようですね(笑)
これからもじっくりとそれぞれの狩場、そして『モンスターハンター』と付き合って参りましょう。

--------------------------------------------------

>Gouさん

いらっしゃいませー^^

なんだか自分の過去を見ているような子供時代です。良い少年時代を過ごされたのですね(笑)

昨今はネット、メディアの普及によって「田舎」というものは姿を消しつつあるように思います。
それはもちろん益になる事の方が多いのでしょうけれども、
それによって地域の住民が持つ連帯感や相互信頼のようなものは廃れていってしまっている感がありますね。
(今だったら、勝手に人の山に入って遊んでいたら怒られそうです(滅)
寂しい事ではありますが、そういったものはまだ完全には失われてもいないと感じる時もありますので、
これからは上手い具合に折衷がなされていけばいいな……と思うのですが。

dosのオフラインモードはMHGのそれに比べてボリュームもあり良くできているのですが、
今見返してみるとやはりまだまだ「オンラインモードの前座」としての設計が所々に見受けられるように思います。
また、オンラインモードは複数人数での狩猟を前提としていますので、ソロでの手応えは言わずもがなです。

対してPシリーズはソロで遊ぶオフラインモードが主体でありますので、
ソロで感じ得るストレスを可能な限り軽減し、飽きさせないための工夫を吟味してあちらこちらに採用しています。
故にPシリーズにおけるソロ狩猟は実に適度な手応えをプレイヤーにもたらし、
それによってプレイヤーはソロで狩猟に苦痛やストレスを感じる前に、面白さを感じる事ができるのではないでしょうか。
もちろん、万人を満足させる事のできるバランスとなり得ないのは仕方のない事ですが……(笑)

ソロ狩猟とPT狩猟、この双方の経験はリンクし、あるいは狩人に新たな境地をもたらす事もあるものだと思います。
しかし現状はやはりどうしてもシリーズごとにバランスがどちらかに偏っており、
片方をあまり意味の無いものとして捉えてしまう方がおられるのも無理も無い事だと考えます。

非常に難しい事とは思いますが、
いつか両方の狩猟をそれぞれ気軽に楽しむ事ができるようなモンハンが出てくれれば……と願うばかりです。
(オトモあたりにその鍵があるのかなぁ……とも思うのですが。うーむ)

--------------------------------------------------

今回はコメントを頂きまして、ありがとうございました(ぺこり)
またいつでも気軽にお越しくださいませ。そしてどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/10/30(木) 16:58:45 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://hunterchance.blog123.fc2.com/tb.php/233-8ac4e811
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

狩人の道標(リンク)

このブログをリンクに追加する

プロフィール

ラーム

Author:ラーム
PS2-MHGからの狩人です。
ボウガンとガンランスを
好んで使っております。

正直村より贈られた言葉
 「漆黒と紅炎のオールド・レイヴン」
 「村を覆う翼、炎を内に隠す」
 「銃光鋭く撃ちだす浪漫」
 「竜撃紳士」
 「大砲屋」
 「爆葬の黒鳥」
 「未知を歩む森人、道を示す狩人」
 「ウフイ・オンネパシクル」
 「黒鳥のバラード」
 「雪山から来た覇者」
 「零距離ジェントル」
 「黒の三足銃」
 「発破屋」

今までの来訪者数

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。