老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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銃槍記・『銃槍の礎』より

ラームです(ぺこり)

今回は『銃槍記』から一節を。

鉄系武器と骨系武器。
実績ある武器種においては多くの武器がこの二つの大きな系統に区分されています。
しかしdosの銃槍に関しては登場したばかりという事もあってか、基礎となる系統は鉄系のみ。
亜流として骨系を思わせる銃槍はあったものの、それらは系統の中で分岐・強化されていくものではありませんでした。

が、P2ndにおいてついに銃槍にも骨系の強化系統が設定されます。
本格の狩猟武器としての証である二つの武器系統。
銃槍はその性能のみならず、狩猟武器としての地位をも確かなものにしていきます。




銃槍開発が第二次発展期に入る直前、開発に関わる職人達には一つの懸念があった。

彼らはこれから開発されていく銃槍群が第一次発展期のものと違い、
他の武器種と比べても遜色ない安定性と攻撃性能を得るだろうという確信に近い思いを抱いていた。
しかし同時にかつての『攻撃力が他に比べて低い』というイメージから、
銃槍が改良されてもハンターたちに敬遠されるのではないかとの危惧もあったのである。

そこで工房組合は銃槍が新たな可能性を手に入れた事を世に示す手段として、
『鉄系』銃槍であるアイアンガンランスに並ぶ『骨系』銃槍の基礎モデルを新規に開発する事にした。

歴史と実績を持つ各武器種に存在する『鉄系』『骨系』の両系統が銃槍にも現れる事は、
取りも直さず銃槍が一つの武器種として安定期に入った事を表す。
そしてそれを体現する銃槍に既製モデルを用いず新規モデルを開発する事により、
銃槍開発が新たな段階に入った事を世に広く知らしめようとしたのである。

開発は設計・開発共に順調に進行。
程なく第二次発展期における最初の銃槍となった『骨銃槍』が完成を見た。

『骨銃槍』

素材として有用である事が判明した獣骨を撃針とフレームの補助材として用いたこの銃槍は、
その設計に野心的な試みが多く取り入れられている。

まず目を引くのは、筒を二つ並べたかのようなその砲身であろう。
これは通常の砲撃用と竜撃砲用の発射口を分けて設置しているもので、
従来型の銃槍では一つの砲身にかかっていた負荷を分散して銃槍全体の耐久性を高めている。

そして外観に表れていない最大の特徴は、徹底的な軽量化が図られている事である。
本来砲撃と竜撃砲を発射しなければならない銃槍には堅牢さが求められるために重量は相当のものとなるのだが、
本機においては必要最低限の部分のみを鉄で作製しており、残りは鉄より軽量だが強度で劣る獣骨で構成されている。
第一次発展期では考えられない設計であるが、前述の並列砲身と本機の新型砲撃によってそれは可能となった。

銃槍の砲撃は砲身内部で爆発を起こし、その爆炎を砲口から噴射するのが常である。
当然砲身には大きな負荷がかかるため高い耐衝撃性能が求められ、その事が銃槍の重量増大に繋がっていた。
だが本機の砲撃は『はじけイワシ』と少量の爆薬を加工した特殊固形爆薬を射出して炸裂させる仕様になっており、
砲撃使用時の爆発は爆薬を射出するためのごく弱いもの(遠くに飛ばす必要もないため)で済んでいる。
(特殊固形爆薬は砲口から射出された瞬間に炸裂するので、傍目からは通常型の砲撃と変わらないように見える)
このため新型砲撃の仕様によって砲身にかかる負荷は従来の銃槍とは比較にならないほど軽減された。
鉄と獣骨を主体とした軽量の銃槍でも、砲撃時の衝撃に十分耐え得るようになっているのである。
また竜撃砲に関しても威力・重量を可能な限り抑えた設計の機構が採用され、本機の『軽量』という特徴を支えている。

『骨銃槍』は基礎モデルという事もあり、単純に攻撃性能を見た場合はさすがに少々物足りない。
だが取り回しの良さはかつての基礎モデルであるアイアンガンランスを遥かに凌ぎ、
同時に基礎モデルの一角として十分な発展性も備えた第二次発展期を象徴する傑作機であった。

また最後になるが、この銃槍に関してはその生産方式の特殊性についても記さねばならないだろう。
骨系武器とは言っても銃槍の本体部には相当量の鉄を用いているのだが、
工房組合は本機を世に送り出す際、生産に必要な素材を僅かな量の獣骨とはじけイワシのみと発表した。
「まず骨銃槍を普及させる事が重要」として、駆け出しのハンターでも揃えやすい少量の素材で生産可能としたのである。
(生産に必要な残りの素材は、工房組合に加盟している工房同士が融通し合った)
これによって以前はある程度経験を積んだ後に初めて手に取る武器であった銃槍は格段に入手しやすくなり、
また骨銃槍の扱いやすさが受け、最初から銃槍使いを目指すような新人ハンターが徐々に現れるようにもなった。

第一次発展期最後期には需要が落ち込んだ銃槍であったが、
こうして高性能化や骨系武器の登場を得て再び衆目を集めるようになっていく。
銃槍初の骨系統武器は、銃槍という武器種が発展していくための確かな礎となったのである。


(銃槍記・『銃槍の礎』より抜粋)



個人的な思いですが、武器種と言うものはやはり『鉄系』『骨系』があってこそ本格の物となるように思います。
dosではガンランスに『骨系』が無い事を少なからず残念に思っていましたので、
P2ndで骨銃槍がベースモデルとして現れた時は非常に嬉しかったです。


「あっ、これ見てくださいよ。こんなガンランスdosにありましたっけ?」


「え、どれどれ……おぉぉ、ついにガンランスにも骨系できたかー!」


フォルムを受け継いだ最終強化版は存在せず、また性能も序盤の物という事で大したものではありません。
ですがこの武骨な銃槍との出会いは、いまだに自分には忘れ難い思い出となっています。

さて、それでは今回はこの辺りで。
ここまでお読み頂いた皆様、お疲れ様でした。
宜しければまた次回もお付き合い頂ければ幸いです(ぺこり)

本日もどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/09/19(金) 16:07:16|
  2. 銃槍記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

骨系統の銃槍っていうと、勝手なイメージでは、どでかい骨の骨髄とか抜いた筒状のをメインに製作しているのかと・・・では、火薬等の爆発力を余すことなく伝える為には、底(手前)の部分をどのようにして封してあるのだろうか?という疑問を得ました。種子島銃量産の最大の難問・・・と同じような疑問をもってしまいましたが・・・
気にしないで下さいw
 骨も骨密度高めなものを厳選しているのでしょうねw
色々考えていると、この機能満載な武器はあのような値段で売ってもいいのだろうかとも、思いはじめてきました。
  1. 2008/09/19(金) 18:34:39 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

ホネホネガンス>Gouさん

いらっしゃいませ!^^

そういえば、P2Gでは迅竜系銃槍の砲身がそのタイプ(骨を使っている)ですね。
あの系統の銃槍は鋼を使っている部分が見受けられないのが実に印象的ですが、
どこの骨を使っているのか非常に気になっています……尻尾の骨?うーむ。

種子島銃量産の難問と言うと、尾栓の事ですかね。
底が抜けてしまっては当然困るでしょうから、銃槍にもそれに該当する部品はあると思います。
尾栓と言えばネジですが……リボルバーや飛行船が存在する世界ですから、おそらくすでに存在しているのでしょう。
おそらく耐久性に優れた鋼や骨などをネジに加工して締めているのではないかと考えます。
(色々考えてみましたが、やはりネジ以上に尾栓に適している構造の物はないような気がします)

骨銃槍の価格設定はあれです、とにかくまずは銃槍を手に取らせてしまおうという目論見かと。
(もちろん可能な限り費用がかからないように生産しているとは思いますが)
それだけ第二世代型の銃槍に自信があるのでしょうね……一回使わせたらこっちのものだ!という感じで。
おそらく工房組合は相当無理をしていると思っていますが、まぁ有難く使わせて頂きましょうw

今回もコメントを頂きましてありがとうございました(ぺこり)
またいつでもお越しくださいませ。本日もどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/09/20(土) 17:25:20 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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