老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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銃槍記・『雄飛の時』より

ラームです(ぺこり)

世の中はお盆という事でお休みの方が多いご様子。しかし自分は……まぁいいでしょう(爆)
御同輩の方々、お互い体に気をつけつつ頑張りましょう!

さて、今回は少々間を置きました『銃槍記』から一文を。

dosにおいてはその可能性を認められながらも、ついに第一線の狩猟武器とはなりえなかったガンランス。
しかし雌伏の時を経て、銃槍開発はついに新たな段階へとその歩を進め始めます。




ガンチャリオットの完成後しばらく停滞していた銃槍開発に動きがあったのは、
私が密林の村から寒冷地にある村へとその活動拠点を移す少し前の事であった。

この頃工房組合では竜人族や各地の工房に分散している優れた技術を集約・整理しようという機運が高まっており、
武具作製に用いる素材や武具の製法そのものの大きな見直しが行なわれていた。
それは狩猟武器として長い伝統を持つ大剣から新鋭の武器である銃槍まで全ての武器種に対して行なわれたが、
特に大きな恩恵を受けたのは太刀・狩猟笛・弓・そして銃槍といった狩猟武器としては歴史の浅い武器群であった。

すでに高い完成度を誇っていた大剣・片手剣など古参の武器種群に比べれば、
こういったいわば未成熟な部分がある武器たちにより大きな伸びしろがあったのは当然と言うべきであろう。
それぞれの武器種においてそれまでは技術の問題で作成し得なかった全く新型の、
またあるいは外見こそ変わらないものの新製法によってその性能が大きく変わった武器がこの時期に数多く現れた。


太刀はまず使い手たちの努力によって従来のものより“気”を練りやすく散じにくい練気法が開発された事が大きい。
これが広く伝授された事により、太刀の扱いやすさは格段に向上した。
さらにこの“練気”を活かすべく発案された新製法により刃に使い手の“気”が伝わるようになっていたが、
これが武器本来の“切れ味”を補い高める効果を持っていたため攻撃性能も上昇。
(本来太刀には元々この性質が備わっていたらしいが、技術面の問題で再現できていなかったようだ)
それまで見た目の美しさと比べ、今ひとつ実用性に欠けると指摘されていた太刀の評価を払拭せしめた。


狩猟笛には重量バランスの変更が加えられ、より高い打撃力が与えられた。
またその最大の特徴である演奏も使い手たちによって旋律・演奏法に微妙な改良が加えられ、
その音色が狩人に影響を及ぼす時間がそれまでよりも延長されている。


弓は特に製法に改良が加えられた武器で、新型の武器が多数登場している。
用いる素材の性質に合わせた武器全体のバランス、及び弦の強弱調整を徹底的に検証した結果、
最も高い打撃力を期待できる射撃距離の幅が少なからず広域化し、結果総合的な攻撃力が上昇した。
さらに目標に撃ち込む矢の鏃も全般的に強化され、火力と近接攻撃の威力向上の結果をもたらしている。
後にあまりの威力に全機回収となり、機能に制限を加えられる『覇弓レラカムトルム』もこの時期に姿を現しているが、
それもあるいは弓の基本性能そのものが高まっていた事の証であろう。


そして銃槍。

銃槍もここまでに挙げた武器種に劣らず、その性能をこの時期に大きく向上させた武器種である。
故に私はこの時期を銃槍における“第二次発展期”と呼称する事にし、ここからの話を書き進める事にする。

まず最も大きい変更点は、ついに攻撃属性の付加が一般的になった事が挙げられる。
第一次発展期において十分に熟成された基礎技術を土台として、
銃槍の使い手たちにとって念願であった攻撃属性を備えた銃槍が次々と世に送り出される。

まず悲運の先駆者であったヘルスティンガーがその名を冠したまま上位武器として登場し、ついに陽の目を見る。
さらに炎妃龍銃槍はその耐熱性を活かして撃針に高熱を蓄える火属性の銃槍として、
銀火竜銃槍は素材が潜在的に秘めていた龍属性を引き出す事に成功して龍属性武器としてそれぞれ生まれ変わった。

また新型機としてはスノウギア系、そして水竜系銃槍もこの時期に登場している。

そして銃槍には武器性能の向上と共に特筆すべき点がもう一つある。
それが爆薬の高性能化と内部機構の設計改良による砲撃・竜撃砲の威力向上である。

かつて「着火するだけ」と揶揄される事すらあった砲撃・竜撃砲。
その評価を覆すべく内部機構の設計はそれぞれが一から見直され、
またそれぞれの素材の特性を考慮した上で最新の技術を以て再設計された。
これにより高性能化した爆薬から生み出される爆風に高い指向性を持たせ、
砲身にかかる負荷はそのままに威力の向上に成功したのである。

ちなみに、竜撃砲の威力向上では多少の問題点も浮上している。
砲身にかかる負荷は以前と変わらぬまま高威力化に成功したのではあるが、
砲身の放熱・冷却に関してはそのあおりをまともに受ける形となり、所要時間が大きく伸びてしまったのである。
もっともこれに関しては銃槍を扱う者の間ではさほど問題視されてはおらず、
むしろ一撃ごとの威力が向上した事の方を喜ぶ声が大きかったとは言われている。(私もその一人であった)

新たな力を得たかつての戦友たる銃槍たち、そして全く未知の力を見せる銃槍たち。
私はそれらの銃槍群を手に新たな狩場を駆け回り、そしてその性能に確かな手応えを得た。

武器本来の特徴はそのままに、攻撃性能が大きく向上した銃槍群。
銃槍は第二次発展期において、ついに狩猟武器としての確かな性能を得る事になったのである。

雄飛の時

(銃槍記・『雄飛の時』より抜粋)



今回はP2ndに移行した時のお話でした。
事前に雑誌記事などで確認し、想像していたよりも遥かに銃槍の使いでは向上しており、感激したのを覚えています。
実際、P2ndが銃槍の性能に一番満足していた時期かもしれません(笑)

さて、それでは今回はこの辺りで。
ここまでお読み頂いた皆様、お疲れ様でした。
宜しければまた次回もお付き合い頂ければ幸いです(ぺこり)

本日もどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/08/13(水) 21:23:11|
  2. 銃槍記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

銃槍飛躍

昨日は有り難うございました。
当方もようやく銃槍を持って狩りに出れるようになりました。
まだ未熟ですが研鑽していきたいと思っております。
さて今回は銃槍全般の発展期のお話ですね。
私が銃槍を初めてその手にしたのも2ndでした。
種類も増加し属性の付加がかなり大幅になされていました。
おっしゃる通りドスからの新規武器の調整になるのでしょう。
やはり工房の技術革新が狩人達との二人三脚で行われたのでしょう。
ハンターの外の世界での戦い(調合技術や新しい罠などの開発)とリンクして
各地の工房の技術者達の内での戦いも激しさが増してきたように感じられますね。
素材の選定や組み合わせの試行錯誤など想像するだけでも楽しくなってきます。
また狩り場でもよろしくおねがいします。
  1. 2008/08/14(木) 12:36:33 |
  2. URL |
  3. moto #-
  4. [ 編集]

銃槍記

 銃槍の歴史もだんだんと近年になりつつありますね。私は苦手な武器をもたないように、色々と下位クエで基本動作を試すことがあるのですが、どうしても相容れない武器が存在していることに気がつきましたOrz
 どうも笛が苦手みたいです。パーティーで狩猟に行けるチャンスがあったので、試してみました・・・サポートするのは楽しいのですが、自ら攻撃することに何ら快感がありませんOrz やはり苦手なものを好きになるのは大変そうです。
 ※お仕事頑張ってください。
  1. 2008/08/14(木) 12:44:27 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

お返事>motoさん・Gouさん

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>motoさん

いらっしゃいませ!こちらこそありがとうございました^^

早くも近衛隊正式銃槍まで作られていらっしゃいましたね。
かの銃槍ならば、超絶とまではいきませんが(笑)上位に入っても満足な性能を発揮してくれると思います。

dosのガンランスは打撃性能を見た場合にやや厳しい部分もあるのですが、
使えば使うほど面白さが増していく武器そのものの魅力は他シリーズと比べても決して引けを取りません。
ぜひ使い込んであげて下さいませ。

dos→P2ndの期間と言うのは、おそらく技術的に激動の時代だったのだろうと思います。
一つの新技術が別の技術の糧となり、連鎖的あるいは相乗的に新たな技術が生み出されていく。
そういう活気溢れた時代を一人の狩人の視点から見る時、色んな想像が次々と湧きあがってきます。
仰られるように、それが楽しくてなりません(笑)

まだまだ妄想は尽きません。
数ある狩人たちの“世界”の中のたった一つではありますが、これからも文章で形にしていってみようと思います。
狩場同様(笑)、宜しくお付き合い願えれば幸いです。

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>Gouさん

いらっしゃいませ^^

ご安心ください。自分も狩猟笛が非常に苦手です(爆)
P2Gでは気にいった音色と性能の笛が出てきましたので、
これを何とか人並に使えるようになろうと悪戦苦闘しておりますが……なかなか上手くいきませんね。
PT戦で用いると間違いなく狩猟の効率が上がるのですが、Gouさんが言われるように攻撃が上手くいきません。
攻撃範囲の広いモーションは味方を巻き込むし、かといってシャープなモーションは思ったように当たらないという……。

ま、慣れない武器ですしこんなものだろうと思って精進しておりますw
今ではなんとか扱いに慣れてきたヘビィやガンランスですが、
それとて何百回と使ってきてようやく人並というところですし(笑)、じっくりと付き合っていこうと思います。
狩猟笛にも使い続けるうちに現れてくる魅力がきっとあるはず。お互い諦めずに頑張ってみましょうか^^

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今回もコメントを頂きましてありがとうございました(ぺこり)
またいつでもお越しください。そしてどうぞ、良い狩りを^^
  1. 2008/08/15(金) 08:12:48 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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 「村を覆う翼、炎を内に隠す」
 「銃光鋭く撃ちだす浪漫」
 「竜撃紳士」
 「大砲屋」
 「爆葬の黒鳥」
 「未知を歩む森人、道を示す狩人」
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