老人と森丘

ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズのプレイ記録、及び雑記です。

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銃槍記・『銃槍、その魅力』より

ラームです(ぺこり)

鉄は熱いうちに打て、という事で(違)今回も『銃槍記』からお送り致します。

今回は銃槍の“魅力”について。

部位破壊がしやすい。
攻撃力が高い。
カッコいい。
自分の戦術に合っている。

武器に対して狩人が感じる“魅力”は十人十色である事でしょう。
最初は銃槍の性能に対して、芳しくない印象を持ったLahm。
彼がそれでも銃槍を使い続けたのは、今もってはっきりしない“何か”だけが原因ではありませんでした。
実際に手にした銃槍が持っていた“魅力”が彼を捉えて放さなかったためでもあるのです。

今回の文では、Lahmにとっての銃槍の“魅力”を明らかにしたいと思います。




私をまず惹きつけたのは砲撃でも竜撃砲でもなく、
砲撃を織り交ぜる事によって途切れる事無く繰り出せる連続攻撃だった。

銃槍の基本型となったランスにおいては、どのような熟練者でも最高三回突いた後は呼吸を整える“間”が必要となる。
(熟練したランサーはこの“間”にステップなどを行なって位置調製をしたり、可能な限り無駄な時間を潰す事に長けている)
銃槍ももちろん同様、いやむしろ重量がランスよりある分、より大きな“間”が必要になるはずであった。

だが、銃槍独自の要素である砲撃が、図らずもランスの常識を覆した。
砲撃によって生まれる反動、これを利用する事によって攻撃の引き手が最低限の労力で行えるようになっていたのである。
引き手に力を使わずに済めば、その間隙に呼吸を整える事は(修練すれば)十分可能であった。
つまり砲撃を使用する事によって攻撃を行いながら“間”を確保し、すぐさま次の攻撃に移る事が可能となったのだ。

名も無き初期運用試験者が見出したこの特長は、
未だランスとの明確な区分化がされていなかった初期の銃槍運用に一つの方向性を与えた。
反動という、言わば負の要素を転じて一つの特長にしてしまった初期運用試験者には頭が下がる。

場所を動かずに連続攻撃をするだけならば大剣でも可能なはずだ、と思われる方も多いと思う。
だが、私が惹かれたのは連続攻撃ができるというその一点のみではない。

回避にも利用する事ができる踏み込み斬り上げ。
攻撃速度に優れる水平突き。
上方への定点攻撃能力を持ち、防御姿勢へ速やかに移行できる上方突き。
低い位置から高所まで届き、また意外にも水平方向へも広い攻撃範囲を持つ斬り上げ。

銃槍の特殊な構造と重量が企図せずして生み出した、ランスとは大きく異なる個性的な攻撃手段の数々。
その中からその瞬間と次の瞬間に適したものを逐次判断し、砲撃で繋ぎ合わせる。
漫然と攻撃を繰り出し続けるのではなく、今打つべき一手、次に打つべき一手を常に考え続けながら。

『自分だけの連携攻撃』を見出し、組み上げていく喜びがそこにはあり、
銃槍という武器も未だ未完成の域から半歩踏み出しただけではあったが、確かにそれに応え得る性能を持ち合わせていた。

そしてそういった喜びに取りつかれた私はいつしか、
愛用していたヘビィボウガンと並ぶ頻度で銃槍を手に狩場に赴くようになっていたのである。

(『銃槍記・銃槍、その魅力』より抜粋)



お送りしました『銃槍記』第二回、いかがだったでしょうか。
自分はこのように、おそらくちょっとばかりひねくれた理由(笑)でガンランスという武器が好きになりました。
使っていくうちに砲撃や竜撃砲といったものも含めてガンランスが好きになっていくのですが、それはまた別の機会に。

さて、それでは今回はこの辺りで。
ここまでお読み頂いた皆様、お疲れ様でした。
宜しければまた次回もお付き合い頂ければ幸いです(ぺこり)

本日もどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/05/04(日) 05:37:03|
  2. 銃槍記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

愛読者の便り

こんにちわー、お世話になっていますシュガシュガです。

銃槍記、熱いですね~!
実際に発行されるのを待つように次が出るのを楽しみに待っていました。
コレ本当ウチ、というか各村のハンターの本棚に並べても遜色ありませんよう。

さて御自分の「道」をガンランスという武器そのものから残されることになったラームさんですが、その意図としてはガンランスの布教ということが見受けられるのですが、もしかするとその裏テーマには後継者探しが存在していたりするのでしょうか(爆?

冒頭の「今をもってはっきりしない『何か』」という部分は私もとても感じる部分であったりします。
あえて言葉にするのならば、これを使い続けたい、という「本能」とでもいうのでしょうか。
ある意味武器への理解よりも大事、というかこの部分が武器への理解へ繋がるものなのかも。

まだまだ私は人に教えることのできる領域には達してはいませんが、このような部分をまた、読んでくださる狩人の皆様に継承していくことが、英雄達より継承した私達の役目なのかな、と思います。
少し大ゲサですが(笑。
もちろん自分自身が楽しんでナンボですけど。


人様のところで長々とお話したうえにまとまりのないことをお話してしまって申し訳ありません。
それでは失礼しますー。
  1. 2008/05/04(日) 12:18:13 |
  2. URL |
  3. シュガシュガ #-
  4. [ 編集]

想い伝える>シュガシュガさん

いらっしゃいませ!こちらこそお世話になっております(ぺこり)

この辺りで一つ自分の銃槍への思いを書き残してみようと思いきって記し始めた銃槍記ですが、
楽しみにして頂いているようで本当に嬉しく思います。
これからもご期待に応えられるようなものを記していけるように、精進して参ります。


>もしかするとその裏テーマには……

 むむ、後継者探しですか(笑)
 自分自身まだまだ道を行く途中でありますので、そこまでは意識をしておりませんでした。
 しかし、この文をご覧になった狩人の皆様に、武器の性能だけを気に入るのではなく、
 武器の開発・製作に携わった人々の想い、あるいはその武器が生み出された理由……といった、
 数値化されない部分まで含めて好きになる事の楽しさを伝えたい、という思いはあります。

 こういった数値化されない魅力は狩人自身の想像力で大きく広げていく事もできますし、
 武器に自分だけの魅力を見出す事は、自分だけの道を見出す事にも繋がっていくのではないかと思うのです。
 そういう意味で、自分の思っている事が何らかの形で引き継がれていくと良いな、とは微かに期待しています(笑)


>今をもってはっきりしない『何か』

 なるほど、あるいは本能のようなものなのかもしれません。
 深く考えたり、言葉にする前にその武器を担いで狩場に出かけるあたり特にですね(笑)
 『何か』の正体は今もって分かりませんが、いつかはそれを見出す日が来るのでしょうか……。
 ともかくも自分が銃槍を使い続ける原動力の一つである事は間違いないので、大事にしていこうと思います。


当ブログは長文歓迎でございます。お気になさらずに(笑)

互いにまずは楽しみながら、自分なりの狩猟というものを紡いでいってみましょうか。
自分や皆様が活力を頂いたはずの、先達の皆様の“英雄の証”もそうやって組み上げられていったはずです。
そうしていつか、自分たちも小さくとも確かな“証”を残す事ができれば素晴らしいですね(笑)

今回もコメントを頂きありがとうございました(ぺこり)
また、いつでもお越しくださいませ。そしてどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/05/05(月) 06:42:40 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

読者の感想

後継者・・・・・・スノウギアと共にGクラス岩山龍に挑む力はとても持ち合わせてません。
私もガンランス使いですが、後継者にはほど遠いようです(笑)
私がガンランスに惹かれたのは何故でしたかね・・・・・。
単純に砲撃・竜撃砲の見栄えのよさもありましたが。
槍が好きだったのと、ランスより操作が簡単に感じたから・・・・・ですね。
槍を使いたいと思っていたものの、いざランスを使ってみれば ??? でして。
クックを泣きながら打ち破り。
レイアへ立ち向かって行ったはいいものの、尻尾に攻撃が当たらない。
そんなとき出会ったのがガンランスですね。
切り上げでスパッと尻尾が切れるじゃないですか。
砲撃の見栄えのよさもあいまって、あっというまにこの武器のとりこになってしまいました。
ステップ回避に四苦八苦していた私も、今では立派なGクラスハンター(笑)
今をもってはっきりしない『何か』
単純に効率を求め、敵を倒すなら、他武器の方がタイムは確実に早いです。
槍系統が得意とするモンスター(グラビモス、フルフルあたり)なんかも、ランスを使った方が討伐タイムは早いでしょう。
売りであった『上方突きの安定感』も、いまや薄れて来ています。
なのに、どうしてでしょうね。この銃槍と共に、狩場に繰り出していくのは。
その辺は私にもわかっていません。
けど、きっと、これからも共に戦っていけば、自然と見えてくるはずだ・・・・・・と信じ、今日も銃槍を振るいます。
銃槍の方からしたら歯がゆいことこの上ないでしょうがね(笑)自分の力を十二分に引き出してもらうことが出来ず、敵にタコ殴りにされて。
そう考えると、ラームさんのスノウギア=ドライブは、ずいぶん幸せな生活を送っているんだろうなーと思います。
では、失礼します。
  1. 2008/05/05(月) 21:48:16 |
  2. URL |
  3. Night #Ik3TjJOs
  4. [ 編集]

ガンスの魅力

ガンスをMHの世界に組み入れた人って、かなり勇気あると思います。下手すれば、世界観すら壊しかねない斬新さ…他の近接武器に比べ、どちらかというと近代的な兵器の機構…こんな武器が出てくるからには、MHの世界にも緩やかな時間の流れが存在するという事なのでしょうね。
  1. 2008/05/05(月) 23:49:34 |
  2. URL |
  3. Gou #-
  4. [ 編集]

“猟友”へ>Nightさん

Nightさん、いらっしゃいませ!(ぺこり)


ランスの定点攻撃能力はズバ抜けて優秀なのですが、
故に尻尾のような細い部位には慣れないと攻撃が思うように当りませんですね(泣)
ガンランスのモーションは攻撃属性通り“斬る”動きが多いので、その辺りは本家より使いやすいでしょうか。
自分もランスとガンランスを初めて使い比べた時、ガンランスの方がよりしっくり来る感じがあった事を覚えています。
この辺りは感性次第なのかもしれませんが(笑)

密かに『ランスはステップ、ガンランスはガード』と思っていた節がありましたので、
上方突きの修正はやや残念な点でした。(ちょっと便利すぎるかとも思ってはおりましたが)
しかし連携攻撃力はさらに少し強化(斜め上方砲撃→踏み込み斬り上げ、水平砲撃→斬り上げ)されていますので、
その点で活路を見出して行こうかなと考えております。
何故銃槍を手に狩場に赴くのか。やはり答えを見出しにくい問いですね。
仰られるように、いつかそれを見出せると信じて銃槍と腕に磨きをかけるしかないようです。

いやいや、スノウギア=ドライブは無理ばかりさせるラームに相当辟易しているかと……
出会ったのが運の尽きという事で諦めてもらいますが(笑)
自分もまだまだ愛用の武器たちの性能を十二分に引き出す事はできていないと感じています。
おそらく相応の舞台でこそ、それを引き出す事が可能となるのでしょう。
今はその下積みという事でひとつ、お互いにじっくり銃槍たちと付き合って参りましょう。


さて、ちょっと長くなりそうなので最後に回させて頂きましたが……
自分がおそらく本当に求めていますのは後継者というよりも、“猟友”なのかなと思っています。
この場合の“猟友”とは、何も狩猟に一緒に出かける事だけを表すものではありません。

自分は他の狩人の方の歩みを拝見するのが好きです。
仮にラームとスノウギア=ドライブが辿った道をなぞる事を『道』と定めて頂くのも大変光栄であり嬉しい事なのですが、
やはり自分が進む事のなかった『道』を歩む狩人の姿を拝見する事が非常に楽しいのですね。

例えばNightさんがナナ=フレアで上位キリンを激戦の末に討伐された時のお話に、非常な感銘を受けました。
それはやはり、自分が歩み得なかった『道』をNightさんが歩まれているからでもあるのです。
違う『道』を歩きながらも同じく銃槍という武器を愛用する“猟友”の歩みを拝見する事ができる。
自分にとってこれほどの喜びはなかなかありません(笑)

すでにNightさんは自分の『道』を見出しておられるように思います。これからもどうぞ思うように歩を進めてください。
そして時々でも、こちらにその歩みをお知らせ頂ければ嬉しいです。


今回もコメントを頂きまして、ありがとうございました(ぺこり)
またいつでもお越しくださいませ。そしてどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/05/06(火) 06:12:13 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

流れ流れて、いつか>Gouさん

Gouさん、いらっしゃいませ!(ぺこり)

うむ、そうですね……dos以前のガトリングランスの時点ですでに異質な雰囲気を放っておりましたから、
これを独立した武器系統として設計し直し、システムに組み込む事には相当な覚悟が必要だったのではないかと思います。
あるいはdosにおける銃槍の武器種としての“弱さ”は最初から計算されていたものであったのかもしれません。
従来武器の安定感に対して、新兵器の不安定さを表現しようとしたとか……いや、穿ちすぎですね(笑)

運用技術の発展によって新たな力を与えられる武器たち。
同様に変わり行くスキルの効果。
人類の未開の地への進出によって新たに発見されるモンスター。

やはりMHの世界でも時はゆっくり流れて行っているのでしょう。
ハンターによってその時の感じ方はまちまちのようですが……(笑)
あるいはこれまでの時の流れの一つの区切りになるかもしれないポッケ村での狩り、じっくりと楽しみたいものです。

と、今回もコメントを頂きありがとうございました(ぺこり)
またいつでもお越しくださいませ。そしてどうぞ、良い狩りを!
  1. 2008/05/06(火) 06:29:48 |
  2. URL |
  3. ラーム #UzUN//t6
  4. [ 編集]

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ボウガンとガンランスを
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 「村を覆う翼、炎を内に隠す」
 「銃光鋭く撃ちだす浪漫」
 「竜撃紳士」
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 「爆葬の黒鳥」
 「未知を歩む森人、道を示す狩人」
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